プロ野球、ロッテからポスティングシステムで米大リーグ(MLB)移籍を目指している佐々木朗希投手が9日、自身のインスタグラムを更新。公開された自主トレの様子に対して、移籍先が気になるメジャーファンから続々とメッセージが寄せられた。
この日、佐々木はマウンドから捕手をめがけて投げ込みを行う動画に「loading」とメッセージを添えてポストした。この投稿にパドレスのダルビッシュ有投手が「いいね!」を付けただけでなく、日米のファンも即座に反応。SNSには「ドジャースに来て」「将来のドジャースのレジェンド」「LAに来るのを待っている」というドジャースファンをはじめ、「お願いメッツへ」「パドレスが有力」「ヤンキースに来てください」「トロント行きの飛行機に乗っているはず」「早く決めてほしい」などと各球団のファンから吉報を待ちわびるコメントが殺到している。
一方、日本のファンからは「どこに行っても応援している」「きっと成功する」とエールが寄せられていた。
佐々木は、昨年12月10日に移籍交渉の手続きがMLBに受理され、メジャー全30球団との交渉が解禁されていた。23歳の佐々木には、ドラフト対象外の25歳未満の外国人選手はマイナー契約しか結べない「25歳ルール」が適用されるため、新たな国際契約期間がスタートする今月15日からポスティング移籍交渉の大詰めを迎える23日までに移籍先が決定するとみられており、昨年末からメッツ、ドジャース、カブス、ジャイアンツ、パドレスなどを含む8球団と面談したと地元メディアは報じている。