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新一万円札の顔・渋沢栄一は東京ガスの生みの親 「がすてなーに ガスの科学館」で特別展示

iza(イザ!) 2024年7月3日 12時20分

新紙幣の発行を記念し、東京ガスの企業館「がすてなーに ガスの科学館」(東京都江東区豊洲)で3日から「新紙幣発行記念特別展示 東京ガスの生みの親 渋沢栄一」が始まった。

新一万円札の肖像になった渋沢栄一は日本初の銀行である第一国立銀行(現在のみずほ銀行)を設立したほか、生涯に500もの企業の設立に関与したといわれている。そのひとつに東京ガスがあり、明治7(1874)年、34歳の頃から古希を迎えて第一線を退いた同42年までの35年間にわたり東京のガス事業を主導した。

特別展示は「東京ガスと渋沢栄一」「江東区と渋沢栄一」「新紙幣と渋沢栄一」の3つのセクションに分け、それぞれの視点から渋沢とのつながりについてパネルを展示。そのほか、渋沢等身大パネルを設置したフォトスポットや、マンガ「渋沢栄一と学ぶ!都市ガスの歴史」をパネルで紹介する。期間は8月25日まで。

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