TBSは20日、女性とのトラブルが報じられているタレント、中居正広（52）が司会を務めるバラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜午後8時57分）を放送終了すると発表。MCを担当する「THE MC3」（月曜午後9時）からも降板する。このニュースを受けX（旧ツイッター）では「金スマ終了」などの関連ワードがトレンド入りし、SNSにさまざまな反応が寄せられている。
同局は今回の判断について、「TBSテレビは、昨年から中居正広さんが出演する番組の制作や放送を見合わせ、双方代理人等との対話を行ってまいりましたが、状況を総合的に判断した結果、『THE MC3』は降板、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」は放送を終了することにいたしました」と公式サイトで報告。打ち切りとなる「金スマ」については番組公式サイトのほか、公式SNSなどもこの日の16時までに削除された。中居のトラブルをめぐっては、TBS以外の民放各局もレギュラー番組の対応を発表。「ザ！世界仰天ニュース」（日本テレビ）はすでに降板、「だれかtoなかい」（フジテレビ）と「中居正広の土曜日な会」（テレビ朝日）は当面の放送休止が決まっている。
「金スマ」の終了にSNSには「打ち切りは当然ですね」「当たり前だよな」「トラブルがあったのは事実ですから」「まさか続けられるとでも！？」「全く困らない」などと厳しい声が多数。その一方で、2001年10月にスタートし、これまでに「金スマ波瀾万丈」などさまざまな企画を生み出してきた人気番組が約23年の歴史に幕を下ろすことに「覚悟してたけどキツイ」「こういう時ってファンは無力だなって思う」「何でこんなことにと何度も考えてしまう」「喪失感半端なくなる」「仰天と金スマは世代的に悲しいなぁ」「毎年クリスマスに飯島愛さんを思い出させてくれる番組がなくなるのはとても残念」「愛ちゃんこんな終わり方でごめんね」などと残念がるファンの声も寄せられている。