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朝ドラ「虎に翼」8月30日第110話あらすじ 優三さん(仲野太賀)のクセが優未(毎田暖乃)を襲う! 寅子(伊藤沙莉)は航一(岡田将生)らに「あること」を提案

iza(イザ!) 2024年8月29日 8時15分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第22週「女房に惚れてお家繁盛?」(第106~110話)の第110話が30日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第22週「女房に惚れてお家繁盛?」振り返り

昭和31(1956)年の春。寅子と優未(毎田暖乃)は星航一(岡田将生)の家で暮らし始め、継母の百合(余貴美子)との関係は良好ながら、2人の子供、朋一(井上祐貴)とのどか(尾碕真花)とはぎこちない空気が漂っていた。ある日、百合を家政婦のように扱う朋一に寅子が苦言。朋一は「母親面はやめていただきたい」と反発したが、のどかに諫められると、すぐに非を認めて謝罪した。航一はその様子を見ていたが硬直して何もできず、自分には寅子のような力はないのに、再婚で気が大きくなり、子供たちとももっと家族らしくなれるのではないかと欲張っていたと反省した。寅子は2人で力を合わせてやっていこうと励ました。

寅子は職場の東京地裁で、後輩の秋山真理子(渡邊美穂)から相談を受けた。判事補の秋山は妊娠。女性に生まれたがゆえに他人の5倍頑張ってきてようやく少しずつ認められるようになったが、この時期の妊娠でその道が閉ざされてしまうと悔し涙を流した。寅子は、自身の妊娠したころを思い出しながら、出産後ももし判事を続けたいなら、戻って来られるよう居場所を必ず守ると約束。その夜、寅子は秋山の件を家族に話し、思い思いの意見を交わした。朋一とのどかは、よく話すようになった航一の変化に驚いた。

出産前の6週間の休業申請しか認められていない現状を変えるべく、寅子は育児期間の時短勤務や、育児休暇取得のための提案書を東京地裁所長の桂場等一郎(松山ケンイチ)に提出。女性法曹を増やしていくためにも、労働環境の整備が急務だと訴えた。しかし、桂場は「時期尚早」と却下。別のアプローチを探った寅子は、最高裁判所事務総局に提出する意見書を作成するため、弁護士から検事、判事、調査官まで知り合いの女性法曹を大勢集め、彼女たちそれぞれが周囲の賛同者から寄せてもらった署名をまとめた。その場に桂場や司法研修所所長を務める久藤頼安(沢村一樹)もやってきた。桂場はすでに同局に根回ししており、久藤も協力を約束した。

一方、星家では、優未の提案で、かつての猪爪家で使われていた番号付きの棚を導入することになった。棚作りに加わることになった朋一は、寅子が星家に来たことで亡き母のことを思い出すことが多くなったと話し、航一も昔を振り返るなど、星家に和やかな空気が流れたが、のどかだけはその団らんに加わらなかった。

昭和31年秋、深夜に芸術家たちの集会に参加していたのどかが警察に補導された。おとがめなしになったものの、気まずいまま迎えた翌朝の食卓で、のどかは「やっぱり無理だわ。家族のようなものだなんて。どうしても好きになれないの。この人たちが」と本音を吐露。寅子が気を使って優未を連れて一旦席を外すと、のどかが家を出ていくと言い出して収拾がつかなくなっていた。そこに麻雀牌を持った優未が1人で戻ってきて、もし自分が麻雀で勝ったら、寅子と優未の何が好きになれないのかを正直に話して解決策を一緒に探ってほしいと持ちかけた。のどかはその申し出を受け入れ、「私が勝ったら家を出る」と宣言。航一も乗り気になった。

対局は、運にも恵まれた優未一人勝ち状態。このまま優未の独走か、いや、のどかも負けていないー。対局が白熱するなか、優未が汗を流して苦しそうな顔を浮かべた。休憩を挟もうかとなった時…。

「虎に翼」第110話あらすじ

優未が持ち掛けた麻雀による解決。勝負あったかと思われたその時、優未にアクシデントが発生する。のどかと朋一、そして百合、航一の気持ちを聞いた寅子は、「家族のようなもの」を休むことを提案する。

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