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目黒蓮主演月9「海のはじまり」水季(古川琴音)が出産を決めた理由に視聴者号泣「弥生さんの言葉が…」「生方脚本の見事さにしてやられた」

iza(イザ!) 2024年8月6日 10時0分

Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9「海のはじまり」(フジテレビ系)の第6話が5日、放送され、南雲水季(古川琴音)が、月岡夏(目黒)の子供を出産しようと決めた理由が明らかになり、多くの視聴者が号泣。この日、X(旧ツイッター)で「海のはじまり」「弥生さん」などのワードがトレンドに入った。

目黒が聴力を失う青年を好演して大ヒットした「silent」(同局、2022年)を手掛けた脚本家の生方美久さん、演出の風間太樹さん、プロデューサーの村瀬健さんが再集結し、「親子の愛」をテーマにした完全オリジナルの「月9」。自分の子供が7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった青年と、突然自分の人生に現れた血のつながった娘の関係を中心に、人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描いていく。

夏は学生時代に水季と交際していたが、ある日、水季は夏の子を妊娠。人工中絶に同意した夏に知らせず、大学を辞めて連絡を絶ち、一人娘の海を出産していた。大学卒業後、東京の印刷会社に就職した夏は、水季が亡くなったという連絡を受け、葬儀に参列。そこで初めて海(水谷星奈)に会い、そして海が自分の子供であることを知った。一方、海には現在、交際中の恋人、百瀬弥生(有村架純)がおり、彼女には、産んでいれば海ぐらいの年齢になる子供を中絶した過去があった。弥生はその罪悪感から、自分のために海の母親になりたかったと吐露していた。

この日の終盤、水季が海を出産した理由が明らかになった。生前、水季は中絶同意書を持って産婦人科を訪れていた。それを提出しようとしたとき、テーブルの上にあった「ご意見ノート」が目に入った。病院に通う利用者の意見や感想が書かれたノートで、水季は「妊娠9週目で中絶しました」という書き出しで始まる文章に目をとめた。その続きは「強い罪悪感に襲われています。彼がああしてくれたら、母がこう言ってくれたらと、罪悪感を他人のせいにしてしまい、そんな自分にまた落ち込みます。まるで自分が望んだように振舞っていただけで、実際は他人にすべてを委ねていました。人に与えられたものを欲しかったものだと思い込むのが私は得意すぎました。後悔とは少し違う。でも同じ状況の人に同じ気持ちになってほしくありません。他人に優しくなりすぎず、物わかりのいい人間を演じず、ちょっとズルをしてでも自分で決めて下さい。どちらを選択してもそれはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います」という内容で、それは弥生が書いたものだった。

中絶するつもりだった水季が、一転して出産することを決めた理由が弥生だったことに多くの視聴者が涙。SNSには「弥生さんの言葉が、水季の出産につながったんだ…。そこの世界線がしっかり繋がっててグッときたな…」「まさか、そこで繋がってたなんて…」「はからずも、弥生さんが水季の出産を後押ししてただなんて」「水季と弥生さんは見えない深い『何か』でつながってるのかな」などのコメントがズラリと並んだ。

またこの展開を「今回も生方脚本の見事さにしてやられて、それがありがたみである」「弥生が残したメッセージを水季が読むシーン本当に泣ける(涙)心動かした弥生が海ちゃんとって考えるとまた泣ける(涙)」「泣けるっ…弥生さんが救ってたんだ~」などと絶賛するドラマファンや、自身の経験を振り返りながら、「海のはじまりみてると、自分の子育てとか、妊娠、出産した時のことすごく思い出す」「子育てってほんとすべてイチからだったこと思い出すなぁ」などとつぶやく人もいた。


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