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松本若菜主演「わたしの宝物」田中圭、Snow Man深澤辰哉の共演決定!「思った以上に嫌な役(笑)」「自分の新たな一面見つけたい」【コメント全文】

iza(イザ!) 2024年9月9日 5時0分

フジテレビは9日、女優・松本若菜の主演で10月17日にスタートする連続ドラマ「木曜劇場『わたしの宝物』」(フジテレビ系、木曜後10・0、初回15分拡大)で、田中圭とSnow Manの深澤辰哉が共演すると発表した。

夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、大人の恋愛ドラマ。

田中が演じるのは、主人公、神崎美羽(松本)の夫、宏樹。大手商社に勤める優秀な会社員で、人当たりがよく部下からも慕われる存在だが、外向きには“理想の夫”を演じる一方で、家庭では美羽にきつく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている。かつては美羽のことを愛していたが、仕事に忙殺されていくなかで心がすれ違っていき、彼女に無関心になってしまった。次第に美羽への厳しい言動に歯止めがかからなくなり、子供を見据えて家庭に入ったはずの美羽はかごの中の鳥状態になっている。

深澤は美羽の中学時代の幼なじみ冬月稜役を務める。優しく面倒見の良い性格で、彼女が辛い思いをしていると必ず現れて寄り添ってくれる、美羽にとって心のより所のような存在だった。その数十年後、フェアトレードの会社の経営者となってからも温厚な性格は変わらず、美羽と再会すると、傷ついた彼女の心にぬくもりを与える存在となる。学生時代から思いを寄せ合っていた2人は、「心のつながりだけで十分」と決して一線を超えることはなかったが、やがてある出来事によって一夜だけ関係を持ってしまい、美羽は彼の子供を宿す。仕事を辞めた美羽には離婚してシングルマザーになる道は残されておらず、その子供を、宏樹の子と偽り、産んで育てる「托卵」という決断を下すことになる。

田中圭 コメント

――オファーを受けた時の心境を

「第一印象は、“難しいドラマが始まる”と思いました。托卵という題材は、聞いたことがあり、想像ができないことではありませんが、自分と離れたところにあるテーマのお話だったので、その世界を生きる感覚みたいなものがピンときていませんでした。だからこそ、自分があまり触れたことのない世界を生きることへのワクワク感がありました」

――台本を読んだ感想は?

「すごく面白かったです。よく練られているお話だなと思いましたし、ハラハラドキドキの展開で続きがどうなるのだろうと思いながら読み進めていました。ただ、思った以上に、僕の役が嫌な役で…(笑)。そして、演じるのがとても難しい役どころだと感じました」

――宏樹を演じるにあたって、心がけようとしていることは?

「今回に限らず、作品を見ていただくうえで、役に感情移入できるような作品ができたらいいなと思っています。宏樹は僕自身も理解できない部分が多かったり、“ひどい!”と感じるところもたくさんある役です。それでも、つい宏樹の気持ちがわかってしまうような、そういう人間くさい役に最終的に落とし込めたらいいなと思っています」

――視聴者に向けてメッセージを

「僕自身、まだ台本をすべて読んでいるわけではないので、“この先どうなるのだろう!“とドキドキワクワクしている最中です。視聴者の皆さんにも、ハラハラドキドキしながら、そして自分の身に置き換えた時に、“もしかしたらこんなことが起きるかもしれない…!”なんて思っていただけるような、遠いようで身近な、そんなドラマにしたいと思います。ぜひ楽しみに待っていてください!」

深澤辰哉 コメント

――オファーを受けた時の心境を

「この作品は、ちょっと危険な香りがする大人の恋愛ドラマということで、まさか自分にこういう作品の役のオファーがくるとは思わず、本当にびっくりしました。ですが、こういったドラマに参加させていただくことで、自分の新たな一面も見つけたいと思いますし、この作品を本当にたくさんの人に見ていただいて、何かを感じていただけたらと思います。まだ冬月という役をつかみきれていない部分もあるのですが、皆さんと一緒にいい作品を作り上げていけたらいいなと思います」

――台本を読んだ感想は?

「率直に、ラブだなと思いました。中学時代の幼なじみだった美羽とまた出会って、そこからの展開が、キュンキュンもするし、“大丈夫か…!?”と不安にもなるし、そういう感情の狭間でお芝居をしていくことが多いので、そこをどう表現していくかを考えることが楽しいです。いろいろな人と考えていきながら、冬月という役を作り上げていけたらと思います」

――視聴者に向けてメッセージを

「僕自身初めて、こういうちょっと刺激的で、ハラハラするようなラブストーリーに出演します。1話ごとの終わり方も“え、どうなるんだろう!”と、次をどんどん見たくなるような作品になっているので、たくさんの人たちに見ていただけたらと思います。一生懸命がんばりますので、ぜひ見てください!」

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