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「あの子の子ども」7月23日OA第5話あらすじ 医師(板谷由夏)から妊娠を告げられる福(桜田ひより)、エコー映像で動く心臓を目にし…

iza(イザ!) 2024年7月21日 12時0分

女優の桜田ひよりが主演を務める連続ドラマ「あの子の子ども」(カンテレ・フジテレビ系、火曜後11・0)の第5話が23日に放送される。

第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞した蒼井まもるさんの同名少女漫画が原作の連ドラ。「高校生の妊娠」をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップル、川上福(桜田)と月島宝(細田佳央太)を描く。

「あの子の子ども」第4話振り返り

母の晴美(石田ひかり)の目を避けるように、自宅から遠く離れた場所で妊娠検査薬を使った福は、妊娠の可能性があるという結果にがく然とする。すぐに宝に相談しようとスマホを取り出すが、そこには前日、陸上部の部活で県大会突破を決めた宝を祝福する歓喜の言葉が並んでいて、今すぐ本当のことを宝に伝えるべきか迷った。そこへ、宝から「話したいことがある」というメッセージが届き、2人は落ち合うことになった。

宝は、言葉をしぼりだすように「しばらく、やめたい」と告げた。それは性行為をやめるという意味で、宝は「福と一生一緒にいる」と願っているものの、今回の件で性行為をすることが怖くなり、仮に妊娠した場合は「圧倒的に傷つくのは福」と強調。そのうえで、責任が取れる大人になるまで性行為を控えたいと切り出した。それを聞いた福は、宝が自分と同じ苦しみを抱えてくれたことにうれしさがこみ上げる一方、抱えていた不安があふれ、その場から走り去ろうとした。追いかける宝に、福は、検査薬の結果が陽性だったことを告白。話を聞いた宝は「ごめん。ひとりで悩ませて。大丈夫だから」と福を抱きしめた。しかし福は興奮状態で「大丈夫じゃない!」と号泣。「離して。ひとりにして」と本音とは裏腹の言葉が出てしまうほど自分をコントロールできない様子になっていた。

家に戻り、福は晴美から心配されるが「もう寝る」と部屋に入り、涙にくれながら、宝との小学生時代を思い出した。当時、福は捨て猫を見つけたが、「命に責任が持てない」と理由で飼うことができず、宝と一緒に近所を回って飼い主探しに奔走した。翌朝、宝が福の家に迎えに行くが、福は1人で先に出かけていた。福は制服姿で出ていったものの駅近くのトイレで私服に着替え、クリニックへ。その時、福のスマホに宝から「大丈夫? ちゃんと話したい」というメッセージが届いた。

「あの子の子ども」第5話あらすじ

本心とは裏腹の言葉を次々とぶつけた福は、翌日、学校へ行くふりをして、以前にアフターピルを処方してもらおうと訪れたクリニックへ1人で向かう。

診察の順番を待つ間、福は待合室にいる妊婦や小さな子供を見て罪悪感にかられる。診察を前に緊張が走るが、診察室で待っていた医師の野田由紀(板谷由夏)は、そんな福の胸中を慮ってか、淡々とした口調で福を診察台へ案内。やがて、野田の口から妊娠していることが告げられる。福は思わず息をのみ、脳裏に宝や晴美の顔を思い浮かべる。その後、エコーの映像を見せてもらった福は、画面の中で小さく、それでもしっかりと動いている心臓を目にする。

その頃、宝は、前日から連絡がとれない福を探していた。かばんには、自身の覚悟と思いがつまった1冊のノートが入っていて…。

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