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「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」7月19日OA第2話あらすじ 倒産したアプリ会社に何が… 大助(賀来賢人)たちは幼なじみ3人で起業という共通点に自分たちを重ねる

iza(イザ!) 2024年7月17日 17時0分

連続ドラマ「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(テレビ東京系)の第2話が19日深夜(0時12分~)に放送される。

俳優、柄本時生と今井隆文のドラマ初プロデュース作品。過去の「汚れ」を掃除する掃除屋の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターが、東京・錦糸町を舞台にさまざまな人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合うなかで、人生で本当に大事なことは何か、生き方の根源や人間の心理について考えさせられる群像劇。掃除屋の3人を賀来賢人、落合モトキと柄本が、ルポライターを岡田将生が演じる。

「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」第1話「掃除屋の3人と謎の男」振り返り

幼なじみの木ノ本大助(賀来)、今井裕樹(柄本)、奥田一平(落合)は錦糸町を拠点に、掃除屋「整理整頓」を営んでいる。「裕ちゃん」こと裕樹は9年前、大助が路上に投げてしまったバスケットボールを拾おうとして通りがかりのタクシーにはねられ、下半身不随となる重傷を負って車いす生活に。大助が2人と一緒にこの仕事を始めたのはその頃だった。3人は、いつも一緒にいられるこの仕事を楽しんで続けていたが、裕ちゃんの体や事故のことについては、友人関係が壊れることを恐れてあえて触れないように気をつけていた。それは事情を知る大助の恋人、高橋心音(さとうほなみ)も同じだった。

そんななか、錦糸町でコロナ禍で中止となっていた音楽フェスが5年ぶりに復活することになった。街の気分が盛り上がるが、いたるところに謎のQRコードが張り出され、そのリンク先はフェス実行委員長を務める音楽アプリ会社「fabulous crew」の社長、能光順(浅香航大)が補助金を不正受給しているという暴露記事になっていた。記事を掲載した「Kinshi news」を運営しているルポライター(岡田)は、大助たちの行きつけで心音が働く喫茶「デルコッファー」などに出没し、そこで耳にした噂話をニュースのネタにしていた。

「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」第2話あらすじ

大助たちのこの日の清掃場所は、fabulous crewのオフィス。社長の能は残っているものすべて廃棄していいと言うが、見回すと能をはじめ社員たちの仲良さげな写真が。起業当初から子供の頃の写真まであり、本当に廃棄していいのか躊躇(ちゅうちょ)してしまう。また、ほとんどの家具がレンタル品だったが、能はその事実をまったく知らず、「なんにもわかってなかったんだな」とショックを受ける。fabulous crewは幼なじみの牧田(橋本淳)、荒川(猪塚健太)と学生時代に起業し、最初は能が借りた青山のマンションがオフィスだったが、開発したアプリがヒットしてすぐ軌道に乗り、錦糸町へ移転した。しかし突然ある事実が発覚し、会社をたたむことになったという。

大助らは、幼なじみ3人で起業という共通点のある会社のなりゆきに、思わず自分たちを重ねてしまう。

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