現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」で主演を務めている橋本環奈が16日、トーク番組「土スタ」(総合)にゲスト出演。「おむすび」で恋人の四ツ木翔也役で共演している佐野勇斗のことを普段は「はやちゃん」と呼んでいることを明かした。佐野も橋本を「環奈」と呼んでいると述べた。
佐野は、実写映画「かぐや様は告らせたい」シリーズなどで過去に橋本と共演。彼女の印象について聞かれると、「長い付き合いなので、(普段は)環奈と呼んでいる」と明かし、「5年ぐらいの付き合いですかね」と振り返った。ただ普段の佐野は、翔也と同レベルの「天然」で、この日、紹介されたVTRを収録する際、橋本が見ているものだとは知らずにスタッフからの質問に答えていた。詳細を知ると、「そういうことか、やべぇ…」と驚き、「環奈見ていると思うと、言うのすげー嫌だなぁ」と照れながら「結構彼女はすごくて、尊敬する」と語っていた。
VTRを受けた橋本は、「昨日、一昨日ぐらいに天然発言連発しすぎて、現場でみんな、涙出るくらい笑っていました。違う惑星にいると、ずっと言われていました」と佐野の天然ぶりを暴露。普段、佐野のことを「はやちゃん」と呼んでいると明かし、「はやちゃんはあのままの感じで、天然なんだけ気遣いのできる方なので、誰とでも話すし、朝ドラとかって、レギュラメンバーもいれば、一日だけゲストで来てくださる方がたくさんいらっしゃるんですけど、その方々ともすごくコミュニケーションをとっていたりうちに入れ込む力があり、すごく助かります」と佐野への感謝の言葉を述べた。
平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー「おむすび」。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。佐野が演じる翔也は栃木から福岡に野球留学していた高校球児で、甲子園出場を目指して3年間、部活に励んだが、その夢を果たすことができなかった。18日から始まる第8週「さよなら糸島 ただいま神戸」から、物語の舞台が福岡・糸島から神戸に移る。結は栄養士になることを目指して専門学校に入学。翔也もプロ野球選手になるため、大阪の社会人チームに入団する。