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二宮和也主演日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」9月1日第8話あらすじ 渡海から連絡を受けた佐伯(内野聖陽)が行方不明、天城も姿消す

iza(イザ!) 2024年8月30日 12時13分

嵐・二宮和也が主演を務める「日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』」(TBS系)の第8話が1日、放送される。

「ブラックペアン シーズン2」第7話振り返り

東城大医学部付属病院の病院長を務める佐伯清剛(内野聖陽)が計画する新病院のトップに任命された天城雪彦(二宮)は、世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形「ダイレクトアナストモーシス」を扱うことのできる世界的天才外科医。そんな彼の手術を受けるため、日本一の自動車メーカー、ウエスギモータースの上杉歳一会長(堺正章)が東城大へ入院した。上杉の容体が急変し、不在の天城に代わって佐伯が執刀したが、結局、彼の代名詞である「佐伯式」(人工心肺を使うものの、心臓を止めずに心臓が動いたまま僧帽弁を修理する手術)は行わずにオペを中断。薬物治療に切り替え、上杉は一命をとりとめたが、看護師長の藤原真琴(神野三鈴)はいつもと様子の違う佐伯のことが気になっていた。

その後、上杉の息子でウエスギモータース社長の歳弘(城田優)が東城大を訪れ、高額な報酬と引き換えに父の手術を失敗してほしいと天城に依頼。2人は経営をめぐって対立しており、歳弘は父の引退を望んでいた。全日本医学会会長の座を佐伯と争う維新大心臓外科教授の菅井達夫(段田安則)が歳弘に入れ知恵していて、ウエスギモータースの医療部門の売却をもくろんでいた。

一方、東城大副院長の江尻紀恵(大黒摩季)は最先端医療AI(人工知能)「エルカノ」を使った遠隔診療の研究を維新大の教授と推進。治験コーディネーターの椎野美咲(田中みな実)は、弟が即座に適切な治療を受けられず亡くなった過去があり、遠隔治療に強い関心を持っていた。

やがて歳弘は医療部門を独立させて新会社を設立し、その社長に菅井が就任。同部門はエルカノの開発研究に関わっており、美咲は、このままではエルカノが利益を追求するための道具になってしまうと懸念した。そんななか美咲は、歳弘が天城を500億円で「買収」したことを知る。その後、歳弘と菅井から、天城による上杉のオペを全日本医学会会長選の日に公開でやってほしいと頼まれた佐伯は、これを承諾した。

後日、歳弘と菅井に協力させてほしいと頭を下げた美咲は、まだ菅井の会長選勝利は確実ではないと伝えたうえで、会長選の会場にエルカノを持ち込んで懸念されていたセキュリティー面に問題がないことを証明すれば会長の座は確実だと進言。さらに、中国大手企業がエルカノへの投資に興味を持っているとし、その社長を会長選に招待したと伝えた。巨額の出資を期待する歳弘は「大チャンス」と高揚した。

会長選当日、会場にエルカノの進化版「エルカノ・ダーウィン」が持ち込まれ、上杉の公開オペが始まった。天城はダイレクトアナストモーシスを始めたが、珍しいミス(実は故意)で激しく出血。上杉を救うにはダイレクトアナストモーシスを2カ所同時に行わなければならない状況に追い込まれた。佐伯は、自分がエルカノ・ダーウィンを遠隔操作して天城と一緒にダイレクトアナストモーシスを行うことを提案。エルカノ・ダーウィンは過去の臨床試験で、天城の右腕の動きを学習済みで、佐伯が左手一本でアームを動かすだけで、遠隔操作によるダイレクトアナストモーシスの手術が可能だった。すると美咲は、歳弘がホテル事業で作った赤字を隠ぺいしていることや、その補填に充てるためエルカノの開発の権利を中国企業に売却しようともくろんでいることを暴露。美咲が歳弘に中国企業を紹介したのは罠だった。天城と佐伯のタッグで同時のダイレクトアナストモーシスは成功。直後に行われた会長選で佐伯は菅井に勝利した。

後日、退院する上杉を見送りながら会話を交わした天城は「父親か…」と意味ありげにつぶやく。その後、佐伯は病院長選への再出馬を宣言。佐伯の会長選勝利に貢献し、次期病院長の座を狙っていた江尻はまさかの展開に絶句した。そんななか天城は、上杉のオペで佐伯式を行わなかった佐伯に「隠しごとはだめですよ」と語り掛けた。佐伯は口を開いて何かを発し、口元を緩ませた。

第8話あらすじ

佐伯に対抗し、江尻は桜宮市医師会会長の真行寺龍太郎(石坂浩二)を味方につけて東城大の病院長選に立候補する。真行寺は佐伯の恩師だが、5年前のある出来事を機に2人は仲たがいしていた。その5年前のことを天城が密かに探っていた。目的は、天城自身と彼の家族に関する秘められた事実を明らかにすることだ。

そんな折、天城を訪ね厚生労働省の富沢雅之(福澤朗)がやってくる。富沢は、患者に法外な治療費を要求する医師がトップとなる新病院「スリジエハートセンター」に許認可を出すのは問題があると言う。その言葉を聞いた天城は、あっさりとセンター長を辞任する。

さらに天城は、6年前に東城大を去った渡海征司郎(二宮)がかつて住んでいた仮眠室を訪れる。そこで、残された渡海の手術資料や私物の中からある1枚の写真を見つける。同じ頃、佐伯のもとに渡海から連絡が入る。その翌日、天城も佐伯も行方がわからなくなる。

そんななか、「緊急」と書かれた天城宛の郵便物が届き、東城大心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)と研修医のパク・ミンジェ(キム・ムジュン)が代わりに開封。入っていたのは心エコーと造影CT。患者名は書かれていないが過去にバイパス術を受けた痕があり、緊急のオペを要する状態だった。

■番組概要

[タイトル]日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』

[放送日時]毎週日曜よる9:00~9:54

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