パリ五輪、陸上女子やり投げの決勝が10日(日本時間11日)に行われ、北口榛花が65メートル80で優勝。陸上女子のフィールド種目として初の五輪金メダルに輝いたことで、SNSは賞賛の声で溢れた。
北口は1投目で65メートル80をマークするビッグスロー。ライバルたちも距離を伸ばすが、結局63メートル台にとどまり、北口を超える選手は現れなかった。6投目を終えてライバルたちと涙を流しながら抱擁し合った北口。日の丸を背負いながらスタッド・ド・フランスの鐘を力強く鳴らした。
ネットでは前半3投を終えた北口の姿に注目。北口がフィールド上でうつぶせになってカステラを口に運ぶ様子に、X(旧ツイッター)では「もぐもぐタイムはカステラ!カステラ!」「もぐもぐタイム可愛すぎwwwwww」「もぐもぐタイムを収録した円盤の発売はまだですか?ずっと観てられるんですが!」と大喜びの声がズラリ。
また、メダル授与式では世界陸連の理事を務める有森裕子さんが記念品のプレゼンターとして登場。日本の陸上競技としては64年ぶりのメダルに輝いたレジェンドが北口と笑顔で握手を交わしたことに「表彰式プレゼンター有森さんだ!これは嬉しい!」「有森さんも嬉しそう」「贈呈式に有森さんが居たのもドラマティック」「有森さんが北口さんになんて声掛けたのか気になるな」という声も見受けられた。