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朝ドラ「虎に翼」“崩壊”桂場さん(松山ケンイチ)に視聴者爆笑、山盛りあんこ&皿かじり流血に「大丈夫?」「糖尿病にならないか心配」

iza(イザ!) 2024年7月5日 9時38分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第70話が5日、放送され、最高裁判所人事課長の桂場等一郎(松山ケンイチ)が“崩壊”。その姿が話題になり、X(旧ツイッター)で「桂場さん」「虎視眈々」「あんこの山」「山盛りあんこ」といった関連ワードがトレンド入りした。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じている。この日は第14週「女房百日 馬二十日?」(第66~70話)の最終日で、寅子が恩師の穂高重親(小林薫)と本音をぶつけ合い、笑顔で和解。寅子が担当していた離婚調停が解決したころ、穂高は眠るように天国へ旅立っていった。

穂高の教え子である桂場、寅子、そして最高裁秘書課長の久藤頼安(沢村一樹)、家庭局局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)の4人は甘味処「竹むら」に集まり、穂高の思い出話に花を咲かせた。特に桂場の落胆ぶりは顕著で、酒をあおる桂場を久藤が心配した。その姿を「寂しいんだよな。だってお前、友達いないもんな」と茶化す多岐川。桂場はそんな言葉を無視して突然「先生の教えはとうに俺たちに染み込んでいる!」と訴えた。さらに目の前にあった山盛りのあんこをスプーンで直食いしながら、「周りに何と言われようと己の描く理想のために虎視眈々と突き進むしかない! だから泣いてる暇なぞない!」と自分に言い聞かせるように続けた。そんな桂場に寅子が「桂場さんの理想とは?」と質問。畳に寝転がろうとした桂場はムクッと起き上がり、「司法の独立を守ることだ! そして二度と権力好きのジジイどもに好き勝手にさせないこと! 法の秩序で守られた平等な社会を守る! つまり、穂高イズムだろ!」と言い切った。勢いに乗った桂場は「貴様! 最高裁判決における先生の反対意見、読んだだろう!?」と寅子に確認。「はい! 理想のために虎視眈々です」と返す寅子に、「虎視眈々…トラコが虎視眈々? フッ、ハハハハハハハハ!」と爆笑し、突然、テーブルにあったお皿をかじり出して口から流血した。寅子が慌てて制止しようとするが「黙れ! 皿くらい食わせろ! お代わり!」と桂場の暴走は止まらず。その後、一升瓶の日本酒をラッパ飲みし、ゆっくりと畳の上に仰向けになった。

常に冷静でポーカーフェイスの桂場が、恩師の死をきっかけに崩壊する展開に視聴者はビックリ。SNSには「予告でおせんべいかと思ったら本当に皿だった」「皿かじった桂場さんにすべて持っていかれた」「血、出ているけど…大丈夫?」などのコメントが殺到した。また、大の甘党として知られる桂場の目の前に置かれた山盛りのあんこも注目を集め、「味噌かと思ったらあんこで衝撃」「ヤケあんこしている」「甘党桂場の前にあんこマウンテン」などの声も。劇中では桂場がたびたび甘いものを口にしているため、「あんこ食べ過ぎで糖尿病にならないか心配」と心配する視聴者もいた。


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