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朝ドラ「おむすび」10月10日第9回あらすじ 糸島東VS福西 九回裏3-3の同点の場面で結(橋本環奈)は相手のクローザーを見て…

iza(イザ!) 2024年10月9日 8時15分

NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第2週「ギャルって何なん?」(第6~10回)の第9回が10日、放送される。

通算111作目となる朝ドラで、平成元年生まれの主人公、米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’zが、語りをリリー・フランキーが担当する。

「おむすび」第2週「ギャルって何なん?」振り返り

ギャルサークル「博多ギャル連合(ハギャレン)」の面々と友達になった結は、平日は高校の書道部の活動に勤しみ、土日はハギャレンの仲間と遊ぶ二重生活を送り始めた。ある日、ハギャレン総代表の真島瑠梨(みりちゃむ)から「仲間が呼んだらすぐ駆けつける」「他人の目は気にしない。自分が好きなことは貫け」「ダサいことだけは死んでもするな」という3つの「ギャルの掟」を教えられた結は、これらを守る代わりに友達になったことを内緒にするよう頼んだ。一方、書道部では、憧れの先輩、風見亮介(松本怜生)との距離が縮まり、書道の楽しさも少しずつ理解できるようになった。

そんななか、結は、瑠梨から糸島で行われるイベントに出場し、ハギャレンとして一緒にパラパラを踊ろうと誘われた。そのイベントがテレビ中継されると聞いた結は身バレを恐れて固辞。瑠梨がなかなか諦めないため、結がサークルを辞めたいと切り出すと、瑠梨は、一緒に撮ったプリクラを結の自宅に送りつけると“脅迫”した。

書道部では野球部を応援するための横断幕を風見が書くことになり、結たち1年生は横断幕がほつれないように布を縫う作業を担当。慣れない裁縫に苦戦する結が自宅で昼食を食べていると、突然、ハギャレンの柚木理沙(田村芽実)が自宅にやってきて、結をパラパラの練習に連れ出した。そこでメンバーの佐藤珠子(谷藤海咲)が結にテストをすると通告。結の前でパラパラを踊った後、伝説のギャルと呼ばれた歩(仲里依紗)の妹なら、一度見ただけで踊れるはずだと追い詰めた。もちろん踊れるはずはなく、困惑する結に珠子は「うち、あんたのこと、認めてないから。認めてほしかったら、一日でも早く踊れるようになりい」と厳しい言葉を投げつけた。その後、悲しい思いで帰宅した結が駅に降り立つと、心配した父の聖人(北村有起哉)が迎えに来ていた。聖人は、歩がかつて出かけたまま朝帰りしたことがあったと説明したが、ここでも歩と比べられた結は「うちはおねえちゃんと違う」。泣きながら娘が帰宅したことで、母の愛子(麻生久美子)と聖人がケンカになった。

その後、結は理沙にギャルを続けることが無理と告げた。メールで連絡を受けた瑠梨は作戦の変更を提案するが、珠子は結にこだわるならば自分がハギャレンを辞めると宣言。それでも瑠梨と理沙は結にこだわり、ギャルを続けるように頼んだ。再び歩の名前を出して説得する2人に結は「お姉ちゃんが嫌いだから、ギャルが嫌いなの!」と言った。8年前、米田家には歩をめぐって両親のケンカが絶えない時期があり、歩が家を出たことでやっと平和な日々が送れるようになっていた。そんな過去から、結は自分が同じ過ちを繰り返したくないと考えていた。瑠梨はそれでも自分たちには結が必要で、待っていると説得した。

放課後、校舎の前で風見は野球部応援用の横断幕に「一致団結」と書き上げた。完成した横断幕を見て、晴れやかな気持ちになる結。しかし初めて風見の存在を知った幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)は強い嫉妬心が燃え上がり、米田家を訪ねて先輩がケガしたため試合に出られるようになったことを結に報告。そして「俺、そこで絶対ホームラン打つ」と宣言し、しっかり見ていてほしいと告げた。

迎えた糸島東高と福岡西高の試合の日。一塁側の応援席には結たちが作った横断幕が張られていた。風見が、相手の1年にいい投手がいると解説を始め、実力者ぞろいの福西のなかに結は見覚えのある顔を見つけた。それは、結を海で「救出」してくれた「鬼怒川のカッパ」こと、四ツ木翔也(佐野勇斗)だった。

「おむすび」第9回あらすじ

結は、陽太が出場する野球の試合で、書道部の風見や宮崎恵美(中村守里)たちと糸島東を応援する。九回裏、3対3の同点で迎えた糸島東高の攻撃。無死満塁で一打サヨナラの好機に、対戦相手の福岡西高はピッチャーを交代させる。登場したリリーフピッチャーを見た結は、どこかで見覚えのある顔だと気づく。


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