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日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」新井P、「『なんかハッピーって感じで終わるんでしょ?』って思われてるかもしれませんが…」

iza(イザ!) 2024年9月5日 17時41分

TBSの10月期改編説明会が5日、東京・赤坂の同局本社で行われ、「日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』」の新井順子プロデューサーが同作の魅力などについて説明した。

俳優の神木隆之介が主演を務める同作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島(通称、軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族を壮大に描く完全オリジナル作。同局のドラマ「アンナチュラル」「MIU404」を手がけた脚本家の野木亜紀子さん、塚原あゆ子監督、新井さんがタッグを組む話題作だ。

この日、新井さんは、5年前に「アンナチュラル」の脚本賞を受賞した野木さんの副賞が長崎旅行だったことに触れ、「そこで一緒に行って、軍艦島に上陸したところからこのドラマ(の構想)はスタートしていて、5年の時を経ていま、撮影が始まっております」と裏話を披露。撮影のために1カ月かけて建てた端島銀座のセットも見どころの1つと述べた。

すでに台本は最終話まで完成しており、気になる展開については「『なんかハッピーって感じで終わるんでしょ?』って思われてるかもしれませんが、それでは終わらない野木亜紀子の『なるほど、そうきたか!』っていうちょっとしたサスペンスもあったりして、飽きない作りになっております」とアピールした。「アンナチュラル」「MIU404」と映画「ラストマイル」は、世界線がつながっている「シェアード・ユニバース作品」として知られているが、今作については「また新シリーズという感じです」としてながらも、「まだ発表されてない中には、違う役でその時に出ていた俳優さんが出る可能性はあります」と言及し、含みを持たせた。


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