海外製のビデオゲームが来春配信されるというニュースが報じられたことで、X(旧ツイッター)でお笑いコンビ「ラーメンズ」のコントが話題になり、トレンドに「ヒョギフ大統領」「産卵シーン」というワードが入る一幕があった。
ゲームメディアのIGN Japanは14日、ポーランド製のカーレースゲーム「JDM: Japanese Drift Master」が来春配信されると公式サイトで報じた。日本の田舎町などが舞台の作品で、ゲーム内には架空の県「群玉県」が登場するという。
同メディアが記事をXに投稿すると、ネットユーザーたちが、講師役が都道府県名を読み上げるうちに珍妙な造語が生まれるというラーメンズの「日本語学校ねた」を連想。Xに「千葉滋賀佐賀」「群馬埼玉、郡玉」「オオグンタマの貴重な産卵シーン」「兵庫岐阜、ヒョギフ」「ヒョギフ大統領」などコントに登場する印象的なワードが続々と寄せられ、大盛り上がりになった。
また「ラーメンズ好きだったなあ」「ラーメンズのコントは名作が多い」「令和の時代にも『オオグンタマの貴重な産卵シーン』がみんなの心に刻まれていて私はうれしい」など、ラーメンズを懐かしむ人も目立った。
ラーメンズは2020年、メンバーの小林賢太郎さんが芸能界を引退したことを受けて活動を終了。相方だった片桐仁はタレントや俳優として芸能活動を続けている。