松屋で7日から販売が始まった「水煮牛肉(シュイジューニューロー)~四川風牛肉唐辛子煮込み~」に注目が集まっている。「松屋史上最も辛い激辛メニュー」とうたっていることもあって、その辛さや新メニュー開発の姿勢がSNSで話題になっている。
同商品はやわらかい牛肉とシャキッとした玉ねぎやキャベツを、アツアツの激辛スープで煮込んだ料理。鶏ベースのスープにたっぷりの唐辛子、花椒、辣油をあわせた。本格的な四川風の辛味が広がる新メニューで、冷えた体を温めるにはぴったりだとアピールする。価格は税込み1180円。
真っ赤なスープは見るからに辛そうだが、SNSには「松屋だし、大した事はなかろうと舐めてかかったら、これは自分には辛すぎたw」「松屋の水煮牛肉、むっちゃ辛いけどおいしい」「激辛とは書かれてたんだけど、想像してた数倍は辛かったわ」「ガチの中華料理って感じする」などの感想が集まるほど辛いようだ。「激辛中華好きとして確かめねばならん」「そんなにガチなの?」と関心を寄せるネットユーザーも目立っている。
また、松屋といえば、海外の料理を日本人に向けた味に落とし込んだ定食を発売してきたことで知られる。なかでもジョージア料理のシュクメルリをアレンジした「シュクメルリ鍋定食」は多くのファンを掴むと同時に、シュクメルリの名前を広く浸透させた。ほかにも「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」「リトアニア風ホワイトソースハンバーグ」など、世界各国の味を届けてきた。そのため、「毎回海外メニューの再現に気合入れてるけどこんなガチの水煮牛肉出してくるんだ…」「シュクメルリもそうだが、たまにガチなメニューやるよな」「本気度がすごいな」とメニュー開発の姿勢にも称賛の声が集まっている。