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朝ドラおむすび 「虎に翼」に続く?“美佐江”登場にネット騒然 SNS「こっちの朝ドラにも」「前作のトラウマ」

iza(イザ!) 2024年10月17日 9時21分

NHK連続テレビ小説「おむすび」の第14回が17日に放送され、キムラ緑子が演じる佐久間美佐江が声のみ出演、前作「虎に翼」に続いて「美佐江」という名の女性が登場する展開に、視聴者の話題を集めた。

平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー「おむすび」。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。ドラマは現在、第3週「夢って何なん?」(第11~15回)が放送されており、この日、結がギャルサークル「博多ギャル連合(ハギャレン)」のメンバーと福岡・糸島のイベントでパラパラを踊るため、母の愛子(麻生久美子)の提案で、父の聖人(北村有起哉)が留守の合間に自宅の居間で練習することになった。

一方、イベントの実行委員長を引き受けた聖人は、打ち合わせに参加。一致団結して食材を知ってもらうことが糸島の未来のためになるという同級生の井出康平(須田邦裕)の思いを聞き、脳裏に神戸での生活が浮かんだ。聖人は「さくら通り商店街」の人たちから、何か頼まれごとをされていたようで、美佐江の「お願いやわ。聖人さんしかおらんねんて」というセリフが流れた。帰宅した聖人は糸島のことを真剣に考える会合の様子に神戸のことを思い出し、非常に居づらかったと吐露した。

キムラが演じる美佐江は、 神戸編に登場するキャラクターで、商店街で夫婦で総菜屋を営む。明るく豪快な性格で、震災後は避難所の運営にリーダーシップを発揮する。娘の菜摘は結の同級生で友人。噂話が大好き、という役柄だ。

美佐江といえば、前作の朝ドラ「虎に翼」でも登場。片岡凜演じる森口美佐江は、ヒロイン佐田寅子(伊藤沙莉)が新潟地家裁三条支部に勤務していたころに知り合った大地主の娘で、東大に入学するほど成績優秀だった一方、窃盗や売春、殺人がなぜいけないことなのかわからないなどと寅子に問いかけるなど、その言動のギャップが視聴者の間で「まるでサスペンス」「サスペンス美佐江」などと騒がれた。

2作連続で美佐江が登場したことで、SNSでは「こっちの朝ドラにも美佐江いて草」「え、美佐江!?」「なにっ 美佐江の名前が(前作のトラウマ)」「ん??赤いミサンガの??」「キムラ緑子さん、声だけやった 神戸の美佐江役?」と話題になった。

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