お笑いコンビ、麒麟の川島明が6日、MCを務める朝のバラエティー番組「ラヴィット！」（TBS系）に生出演。自分に対する世間のイメージを当てるゲームで、共演者らと軽妙なやり取りをみせて番組を盛り上げた。
この日は「ラヴィットスタッフ１００人に聞きました！ 自分のイメージを当てろゲーム」を実施。スタッフ１００人を対象に事前にアンケートを行い、川島らゲームに参加する出演者１４人に対して「一番空気が読めない人」「一番スベる人」「一番裏表がある人」など１４個のイメージを被らないよう割り当ててもらった。出演者全員が自分のイメージを当てることができればチャレンジクリアとなるが、３回ミスをすると番組名物の罰ゲーム「ビリビリイス」を全員に受けてもらうというルールで、川島らはミスをしないよう話し合いながら慎重にそれぞれのイメージを選んでいった。
自分が選んだ回答に自信がある人から順番に答えを発表していき、正解が続くなか、３番目に回答したかけおち・青木マッチョが「一番努力家な人」を選んで不正解となり１アウト。ここで立て直しを図るため、「一番安心感がある人」をチョイスした川島が周りから促されるように回答する流れになった。これに川島も、MCを担当する自分か同局の田村真子アナウンサーのどちらかが「安心感」のイメージがあるはずだと自信たっぷり。しかし、ここでNON STYLE・石田明から「これで『安心感』がなかったらMC交代ですよ」と不安を煽られた川島は、「これで『安心感』なくて『裏表ある人』やったらもう帰りますよ！ めっちゃ頑張ってきたのに！」とこれまでの努力を懸命にアピール。見事に正解すると「あー良かった！もうちょっと（MCを）続けられそうです」と安堵の表情を見せた。
川島は、1979年2月3日生まれ、京都府宇治市出身。お笑いコンビ、麒麟のボケ担当。99年に田村裕と麒麟を結成、2001年には第1回M-1グランプリで決勝進出し、知名度を上げた。04年、NHK新人演芸大賞の演芸部門大賞を受賞、05年、上方漫才大賞の新人賞を受賞、MBS新世代漫才アワードに優勝。現在出演のレギュラー番組は「ラヴィット！」（TBS系）、「ウワサのお客さま」（フジテレビ系）、「ベスコングルメ」（TBS系）、「サンデーPUSHスポーツ」（日本テレビ）など。趣味はゲームと競馬、特技はイラスト。