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上川隆也、フジ制作連ドラ初主演! 1月期「問題物件」で天才的な推理力を持つ謎の男

iza(イザ!) 2024年11月22日 5時0分

俳優の上川隆也が、来年1月期の連続ドラマ「問題物件」(フジテレビ系、水曜後10・0)で主演を務めることが決定した。カンテレ制作の「スワンの馬鹿! ~こづかい3万円の恋~」(2007年)で主演を務めたことはあるが、フジテレビ制作の連ドラでは初主演を果たす。

本作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強いヒーローとお人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の脚本などを手がける作家、大倉崇裕さんの「問題物件」「天使の棲む部屋」(いずれも光文社)が原作となる。

上川が演じるのは、黒づくめの服に黄色のジャケットを羽織った独特な雰囲気を持つ謎の男、犬頭光太郎(いぬがしら・こうたろう)。不動産会社に勤務し、心霊物件など不可思議な現象に関するクレームを扱う部署に勤務する若宮恵美子(わかみや・えみこ)の前に風のように現れては雷のように事件を解決し、風のように消えていく。抜群に頭が切れ、人並み外れた記憶力と天才的な推理力を生かして、物件に隠された謎を見事に解決していく。

上川隆也 コメント

――上川さんにとって8年ぶりのフジテレビ系連続ドラマ出演となります

「連続ドラマの出演は『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』から数えると8年ぶり、主演となると『スワンの馬鹿! ~こづかい3万円の恋~』以来、実に17年ぶりで、言いようのない身の引き締まり感を感じています。フジテレビさんではこれまで、印象深い作品に数多く出演させていただきました。再び主演としてお迎えいただけることを本当にうれしく思います。だからこそ、精一杯努めたい……そんな気持ちでいます」

――原作、台本を読まれた印象をお聞かせいただけますでしょうか

「原作から拝読させていただいたのですが、ミステリーの要素を踏まえつつ、どこかコメディー感もあるような、気軽に読めるミステリー小説として楽しませていただきました。恵美子と犬頭のコンビが、どんな事件に出会って、どんな活躍を見せていくのかと、駆り立てられるようにページをめくって読ませていただきました。この世界観がこのままドラマになったら、さぞかし面白いドラマになるだろうと思いましたし、そんな作品に参加できることをうれしく思っています」

――演じる犬頭光太郎の印象を教えてください

「犬頭はいわゆる社会規範の中から、少しだけはみ出して物事を判断し行動するような男です。彼が1つ1つの事件やその事件に関わる人たちと相対していく中で見せる破天荒な行動が、読者にとってはきっと快感だったと思うんです。僕も原作を読んで、彼の天衣無縫な振る舞いに大きな魅力を感じました。視聴者のみなさんも、次は何をしてくれるのだろうかとワクワクしてもらえるのではないかなと思いますし、そこを大事に、丁寧に演じていけるようにしていきたいと思います」

――放送を楽しみにしている視聴者のみなさんへメッセージをお願いします!

「この作品はミステリーですから、原作同様ドラマにも奇想天外なトリックが用意されています。ミステリーファンの方にも、純粋にドラマ好きの方にも楽しんでいただけるような作品にしたいと思います。そして、難事件に立ち向かう犬頭と恵美子のでこぼこコンビにもご注目いただけたらと思います。御期待下さい」

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