Infoseek 楽天

朝ドラ「虎に翼」第15週で花江ちゃん(森田望智)ブチ切れ…不穏な空気も竹中記者(高橋努)再登場でSNS沸く「残るは、涼子さま、玉ちゃんも」

iza(イザ!) 2024年7月5日 9時1分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第15週「女房は山の神百石の位?」(第71~75話)の予告が5日、放送され、戦前、さまざまな局面で登場しヒロインを救うなどした新聞記者、竹中次郎(高橋努)が映りこむシーンがあり、視聴者の注目を集めた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。ヒロインの佐田寅子を女優の伊藤沙莉が演じている。この日は第14週「女房百日 馬二十日?」(第66~70話)の最終日で、寅子の恩師、穂高重親(小林薫)の最高裁判事退任記念祝賀会の翌日、穂高と寅子はお互いの立場から遠慮せずに積年の思いをぶつけ合った。また、担当している日本人の梶山裕司(菟田高城)とフランス人のルイーズ(太田緑ロランス)の離婚調停では、両親が親権を放棄したがっていた息子、栄二(中本ユリス)と向き合い、栄二はおばに引き取られることになった。後日、わだかまりが解けた穂高が死去。教え子である寅子や桂場等一郎(松山ケンイチ)、多岐川幸四郎(滝藤賢一)、久藤頼安(沢村一樹)が弔った。その晩、寅子は喪服のまま、愛娘の優未(竹澤咲子)の横で爆睡。その姿を冷めた目で見つめる優未のアップとともに「猪爪家の絆に小さなヒビが入り始めていました」という不穏なナレーションが重なった。

予告では、有名になり「私のことを若い子たちの希望の星だって」という寅子が、若者たちに囲まれているシーンがあり、その席には竹中の姿も。若者たちから拍手を浴びる寅子に、竹中は複雑な表情を見せている。一方、優未との関係にも変化が生じており、義姉の猪爪花江(森田望智)は「トラちゃんが見ているのはね、本当の優未じゃないの」と寅子を非難。「言いたいことがあるなら…」と反論する寅子に、花江が「そういう態度よ!」とブチギレし、それに対して、寅子も「何? その言い方」と応戦する場面で締めくくられている。

竹中は、ゴシップ記事のネタを常に探す新聞記者。寅子のことを皮肉に書き立てることもあったが、「共亜事件」が起きた時は、「黒幕」の手先に襲われた寅子を救ったり、女性が差別される社会について意見を述べた寅子の言葉を記事にしたこともあり、男気あるキャラクターとして視聴者から人気を集めていた。戦後、竹中の消息は不明で、再登場を熱望する視聴者も多く、SNSには「そろそろ竹中記者が再登場したらアツいんだけどな~~」「竹中記者はどうしているだろう?」「竹中さんはもう出て来ないのですか?」「竹中さんが取材に来てもおかしくないのに、竹中さんはどうしたんだろう」といったコメントが寄せられていた。予告に映りこんだ竹中の姿に、一部の視聴者が反応。「竹中! いた!」「次週、竹中記者いたな。生きてたのか! 残るは、涼子さまのみか。玉ちゃんも」と注目する声が寄せられた。

この記事の関連ニュース