俳優の水谷豊が主演する刑事ドラマ「相棒 season23」(テレビ朝日、水曜後9・0)の第6話が27日、放送される。
天才警部、杉下右京(水谷)と相棒刑事による特命係コンビの活躍を描く。相棒役は初代相棒で、「season21」から5代目相棒として帰ってきた亀山薫役の寺脇康文で、“黄金コンビ”が通算10シーズン目という節目を迎える。
第6話「薔薇と髭の夜明け」あらすじ
特命係と親交の深いゲイバーのママ、ヒロコ(深沢敦)が、殺人事件の現場付近で目撃され、そのまま姿を消した。殺害されたのは、NPOを利用したマネーロンダリング疑惑が掛かったコンサル会社の社長、幸田。ヒロコが携わっているボランティア食堂を隠れ蓑に、脱税や援助の着服をしていたことが発覚し、ヒロコが抗議に向かったというが、そのまま行方不明になっているらしい。
右京と薫は、ヒロコのボランティア仲間である泉川(西銘駿)らと協力して捜索を開始。捜査一課は司法書士の矢野(柾木玲弥)から事情を聞く。矢野は、幸田に脱税方法を入れ知恵していた疑いがあり、最後に連絡を取っていたのも矢野。そんななか、幸田が10年前、いまだ解決されていない強盗事件に関わっていた可能性が浮上する。