米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が3日（日本時間4日）に古巣・エンゼルスと敵地で対戦。古巣のエンゼルスタジアムで試合に臨み、ファンやエ軍から歓迎を受けた。
試合開始前、「Welcome Back SHOHEI OHTANI（おかえり大谷翔平）」の文字とともに在籍中の大谷のユニホーム姿と獲得タイトルが映し出されたバックスクリーンで大谷を迎えたエンゼルス。球団の公式X（旧ツイッター）にも「Welcome back to Angel Stadium, Shohei! おかえり、翔平！」と、日本語と英語でポスト。さらに一緒にアップされた動画には入団会見から二刀流として活躍してきた日々が映像や画像で回想され、最後に「THANK YOU ありがとう」という感謝の言葉と大谷がガッツポーズしている写真が映し出された。
公式戦としては約1年ぶりにエンゼルスタジアムに戻って来た大谷は「1番・DH」で先発出場。第１打席で観客からスタンディングオベーションで出迎えられ、三回の第2打席では右翼線への適時三塁打を放つと、球場全体のファンが立ち上がり、大盛り上がりした。
2日のダイヤモンドバックス戦後、古巣のスタジアムを「一番、時間を過ごした球場で特別」と懐かしんだ大谷。この日の粋な演出にファンのX（旧ツイッター）は「ステキな動画をありがとう」「二刀流を認めてくれたエンゼルスの活躍は忘れない」「感動的」「愛溢れる計らいに泣ける」と感謝の声。一方で、大谷がライバルチームの一員として古巣に登場したことにショックを受けるエ軍ファンも多く「赤いユニホームの方が似合う」「いつ見てもエンゼルスのユニホームを着たショウヘイはステキ」「投稿消して」「BOOOOO」といったコメントも見受けられた。