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「光る君へ」賢子(南沙良)と双寿丸(伊藤健太郎)の出会いに、まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)の再会連想する大河ファン続出

iza(イザ!) 2024年10月20日 21時40分

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第40話が20日、放送され、ヒロイン・まひろ(吉高由里子)の一人娘、藤原賢子(南沙良)と双寿丸(伊藤健太郎)とが出会う場面に、かつてまひろと藤原道長(柄本佑)が運命的な再会をしたシーンを多くの視聴者が思い出した。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、道長とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。この日の放送で、賢子が従者の乙丸(矢部太郎)を連れて、食料を買い求めに辻を歩いているとき、1人の男が乙丸の手から今買ったばかりの瓜をひったくって逃走。賢子は「盗人!」と叫びながら追跡し、続こうとした乙丸は、足をくじいて倒れてしまった。追いついた賢子は、奪ったものを返すようにと迫ると、盗人の仲間たちが物陰から現れて賢子を取り囲んだ。人買いに売り払おうともくろむ一味に賢子が必死に抵抗しているところに、見知らぬ若者(伊藤健太郎)が現れ、瞬く間に盗人たちをねじ伏せ追い払った。双寿丸と名乗るその若者は、乙丸をおぶって賢子を屋敷まで送ってくれた。賢子はお礼に双寿丸を屋敷に上げて夕飯をふるまうと、双寿丸は平為賢に仕える武者なのだと身の上を明かした。

賢子がひったくりにあった辻では散楽が行われていたが、「めぐりあい」という副題のついた第2話(1月14日放送)で、幼少期に知り合ったまひろと道長が、成長し大人になってから運命的な再会を果たし、2人が散楽の芸人で義賊の直秀(毎熊克哉)と交流するきっかけになった場面でも、同じ辻で散楽が披露されていた。似通った風景のなかで、母娘が同年代の男子と交流を深める展開に、多くの大河ファンが反応。「どこかで見たような…」「デジャブ感」「お母さんそっくりじゃん」「芸を見に行くとイケメンに会う血筋なのかこの家は」といったコメントがずらりと並んだほか、「暴漢に襲われそうになったとこを颯爽と助けに来るイケメンとの出会いとか、少女漫画の様式美やん」「大石先生の少女漫画イズムがまたもや炸裂しそうで楽しみだ」などの感想も寄せられた。

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