Infoseek 楽天

「クジャクのダンス、誰が見た?」1月31日OA第2話あらすじ 心麦(広瀬すず)は春生(リリー・フランキー)の娘ではない? 神井(磯村勇斗)の言葉に衝撃受ける…

iza(イザ!) 2025年1月29日 14時0分

女優の広瀬すずが主演を務める連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系、金曜後10・0)の第2話が31日、放送される。

漫画家の浅見理都さんが月刊漫画雑誌「Kiss」(講談社)で連載中の同名漫画が原作のヒューマンクライムサスペンス。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された主人公、山下心麦(広瀬)が、父が残した「冤罪」と書かれた手紙を手掛かりに事件の真相に迫っていく。タイトルはインド哲学の一節で、本作においては「たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない」という意味を持つ。

「クジャクのダンス、誰が見た?」第1話振り返り

街が華やぐあるクリスマスイブの夜、心麦は2人きりの家族である父、春生(リリー・フランキー)と、なじみの屋台のラーメン店で肩を並べてラーメンを食べていた。「クリスマスなのに付き合ってくれてありがとう」とうれしそうな春生を前に、心麦は気恥ずかしいながらもささやかな幸せを噛み締める。しかしその夜、春生と別れてサークルの飲み会から帰宅した心麦を待ち受けていたのは、燃え盛る我が家と春生の訃報だった。

最愛の父を失い茫然自失の心麦だったが、春生を殺害した容疑者は早々に逮捕される。その人物は、資産家一家が惨殺された「東賀山事件」で春生が22年前に逮捕した犯人、遠藤力郎(酒向芳)の息子、友哉(成田凌)だという。春生がそんな事件を担当していたことを初めて知った心麦は、突然の事態の進展に実感が湧かないまま、いつものラーメン店を訪れ、店主の染田(酒井敏也)から春生が残した一通の手紙を受け取った。そこには、友哉を含む複数の人物の名前と、その者たちに容疑がかかった場合、それは「冤罪」だと記されていた。

疑念を抱いた心麦は、友哉の弁護を頼むため、弁護士の松風義輝(松山ケンイチ)のもとへ向かう。手紙には、松風に弁護を頼むよう書かれており、300万円の費用も同封されていたが、松風は春生と面識がないという。さらに、父親を殺害した疑いがある人物を、遺族が弁護することを松風は訝しみ、この依頼を断った。

事務所を後にした心麦は、東賀山警察に向かい、春生の部下だった刑事、赤沢正(藤本隆宏)と面談。赤沢によると、友哉は父親が逮捕された後に養護施設に預けられていじめに遭い、就職しても会社になじめず、上司宅に放火して服役していた。自身が理不尽な目に遭っているのは、捜査をでっち上げた警察のせいだと思い込み、捜査の中心人物だった春生の殺害に至ったと説明した。

川辺で悲しみに暮れる心麦の前に、松風が現れた。心麦は昔、春生から「クジャクのダンス、誰が見た?」という言葉を教えてもらったと語ると、松風はその言葉に引っかかった。友哉と面会していた松風が、沈黙を貫いていた彼から唯一聞き出せたのが「(沈黙の)理由を知っているのは、クジャクだけです」という言葉だった。そして、自分を信じてくれた父親が書いた手紙を信じたいという心麦の思いを聞いた松風は、心麦の依頼を受諾した。

帰り道、心麦は焼け焦げた実家の春生の部屋でボロボロの缶を見つけた。中には何枚もの写真と心麦とやりとりした思い出の手紙が保管されており、心麦は父の筆跡を確かめていると、誰もいないはずの家の中に1人の見知らぬ男が現れた。怯えた心麦は、雑誌「週刊ジダイ」の記者、神井孝(磯村勇斗)だと名乗るその男を押しのけて脱出。心麦から電話で報告を受けた赤沢は、何かあったらまた連絡するよう伝えて電話を切ると、「ジダイのカミイ」と書いたメモを手にした。

後日、心麦は神井のことを松風に明かし、その日のうちに神井と会う約束を取り付けたと報告した。松風は、友哉が春生を殺害したうえで冤罪を主張し、心麦は誰かに偽装された手紙によって松風に弁護を依頼している可能性を指摘したが、それでも心麦は、春生が冤罪を恐れて手紙を残したのであり、父親が書いた文字だと確信した自分の目を信じると断言した。

「クジャクのダンス、誰が見た?」第2話あらすじ

最愛の父を殺された心麦は父の遺した手紙に名前のあった弁護士、松風と一緒に事件の真相を追うことに。神井は心麦に「あなた、山下さんの本当の娘じゃないですよね?」と衝撃の一言を突きつける。

一方、春生殺害の容疑者、友哉は松風にあるノートを渡す。そこには事件につながる鍵が…。死刑囚の息子でもある友哉の脳裏には壮絶な過去がよみがえる。

この記事の関連ニュース