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朝ドラ「虎に翼」8月21日第103話あらすじ 寅子(伊藤沙莉)は優未(毎田暖乃)、航一(岡田将生)とともに轟(戸塚純貴)の仲間たちの集まりに参加

iza(イザ!) 2024年8月20日 8時15分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第21週「貞女は二夫に見えず?」(第101~105話)の第103話が21日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第21週「貞女は二夫に見えず?」振り返り

交際する星航一(岡田将生)からプロポーズされ、返事に悩む寅子は、学友の山田よね(土居志央梨)に相談するため、よねが共同運営する「山田轟法律事務所」に向かった。そこで寅子は、学友の轟太一(戸塚純貴)から交際相手の遠藤時雄(和田正人)を紹介される。動揺しながらもよねに「結婚する意味を見いだせない」などと相談する寅子。轟と遠藤はその言葉に悲しそうな表情を見せ、寅子は2人を傷つけたのかもしれないと感じて謝罪した。

後日、そもそも自分たちは「永遠を誓わない愛」を選んだはずと悩む寅子に、航一は、結婚を決意した理由について、婚姻自体が「永遠を誓わない愛」であることに気付いたなどと説明。その言葉に寅子は、結婚を前向きに検討すると約束した。

一方、寅子が暮らす猪爪家は、弟の直明(三山凌輝)の結婚式の準備で大忙し。そんななか、義姉の花江(森田望智)は、寅子が星家の嫁としてうまくやれる気がしないと心配していた。その言葉を聞いた寅子は、結婚で星か佐田どちらかの名字が変わることに改めて気づかされ、その晩、悪夢にうなされた。夢の中に、戦時中の寅子、名字を変えたくない寅子、戦前の寅子、「星寅子」になった寅子、彼女らを裁こうとする寅子が現れ、自分がどちらの姓を名乗るべきか葛藤した。

自分がこれまで結婚によって名字を変える意味をあまり考えていなかったこと、結婚を男女のもとでしか考えていなかったことに気づいた寅子は、再び山田轟法律事務所へ。先日の軽はずみな発言をわびると、轟は、同郷の親友で、戦後に亡くなった花岡悟(岩田剛典)への秘めてきた思いを初めて寅子に明かした。そして、自身も戸惑い、誰にも打ち明けられず苦しむなかで、よねが寄り添ってくれたことで自身の性的指向を素直に受け入れることができたと回想。遠藤とは、世間から理解されることを諦めていたなかで知り合い、当初、そんな彼といられるだけでいいと考えていたが、「この先の人生、お互いを支え合える保障が法的にない」と、遠藤と結婚できない悩みを打ち明けた。寅子は自身の見識不足を痛感した。

そんな寅子の様子を心配した娘の優未(毎田暖乃)は、次の星家への訪問に先立って航一に電話で相談。当日、星家での食事会に出向いた寅子と優未は、航一たちと家族の話で盛り上がった。航一の継母、百合(余貴美子)は、優未も加わって星家が三兄妹になると笑顔。この発言に空気がピリつき、百合は自身が口走ったことを謝罪した。すると航一が「ちょうどよかったです」と切り出し、寅子との結婚後は、自分が佐田姓になるつもりだと打ち明けた。悩む寅子の様子を事前に優未から聞いていた航一が準備していた提案に、百合はそれでは亡き夫、朋彦(平田満)に顔向けできないと大反対した。

「虎に翼」第103話あらすじ

寅子と優未が星家の人々との和やかな会話を楽しんでいると、航一が家族にある提案をする。百合が大反対する一方、航一の長男の朋一(井上祐貴)と長女ののどか(尾碕真花)はそれでも構わないと言う。

そんななか、轟の提案で、寅子は優未と航一と、轟の仲間たちの集まりに参加することになる。

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