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成田凌主演「降り積もれ孤独な死よ」7月14日OA第2話あらすじ 何者かに突き落とされた花音(吉川愛)はその人物が灰川邸事件の犯人と主張

iza(イザ!) 2024年7月12日 14時44分

俳優の成田凌が主演を務める連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(日本テレビ系、日曜後10・30)の第2話が14日に放送される。

漫画アプリ「マガジンポケット」(講談社)で連載中の同名漫画が原作のヒューマンサスペンス。ひと気のないとある屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかった通称「灰川邸事件」から7年後、東京で起きた、1人の少女の失踪事件が新たな謎を呼び、過去と現在が交差していく。

「降り積もれ孤独な死よ」第1話振り返り

2017年。山梨県のとある屋敷の地下室で、白骨化した13体の遺体が発見された。遺体はすべて子供のものと見られ、壁には特徴的な六角形の謎のマークが描かれていた。山梨県警富士山北署の刑事、冴木仁(成田)たちは、遺体の身元確認をすると共に、屋敷の持ち主である灰川十三(小日向文世)の行方を追うことに。

鑑識の結果、子供たちは生きたまま地下室に閉じ込められ、餓死したものと推測された。さらに、灰川には婚姻歴がないことから、遺体と灰川の血縁関係はないものと思われた。その頃、同じ管内で、3年前から起きている顔面を殴打される傷害事件と同様の事件が発生。新たな被害者が見つかった。

そんななか、灰川を「父」と呼ぶ蓮水花音(吉川愛)が北署を訪れ、冴木が対応する。灰川とは、血のつながりも戸籍上のつながりもない花音だが、育児放棄を受けていた自分を救ってくれた灰川と、6年前まで本当の家族のように一緒に暮らしていたという。生き延びるために万引きの手ほどきをしたり、屋敷に住まわせたりしてくれた灰川は恩人だと感謝する花音。さらに、花音は、屋敷で暮らしていた子供は全部で19人いたと明かした。

その話を聞き、警部補の五味明日香(黒木メイサ)や、巡査の鈴木潤(佐藤大樹)は、灰川が19人の子供たちを誘拐し、そのなかの13人を殺害したのではと考えた。しかし、花音は「父は犯人ではありませんよ」と灰川の無罪を主張。灰川と一緒に暮らしていたメンバーは全員、虐待や育児放棄を受けており、そういう子供たちを救いたいと思い、灰川は屋敷に住まわせていたと説明した。そんな灰川が、我が子のように愛していた子供に手をかけるはずがないと言う花音。そして、身元確認に役立つならと、6年前に撮影した“最後の家族写真”と子供たちの名前を冴木に見せ、この時、突然灰川が屋敷での共同生活を終わりにすると言い、子供たちがバラバラになったと教えた。

その写真を見た冴木は絶句。腹違いの弟、瀧本蒼佑(萩原利久)が写っていた。その影響で捜査から外された冴木は、弟に何があったのか、13人の遺体の中に弟がいるのではと心配する。

蒼佑の安否を確認するため、単独捜査をしようとする冴木に、花音が無理やり同行した。母親の居場所を突き止めるが、冴木が話を聞いている途中に母親が逃走。花音が母親を捕まえたところに、蒼佑が現れた。蒼佑から「今さら兄貴ヅラするな」と言われた冴木だったが、なぜ蒼佑があの場所に行ったのか、心当たりがないわけではなかった。

その後の捜査で、13人の遺体の身元と生き残った6人が判明。そのなかで、所在がつかめていない1人を残し、5人と接見した際、全員が「父は犯人ではありません」と同じ供述をした。その後、湖のほとりで灰川が見つかり確保された。

その7年後、若者たちが集まる繁華街で1人の少女が行方不明となった。少女を捜す記者の森燈子(山下美月)は、刑事でなくなった冴木の元を訪れ、「本当にあの事件はもう終わったんですか?」と告げる。

「降り積もれ孤独な死よ」第2話あらすじ

灰川邸事件の被害者13人を除き、生き残ったのは冴木の弟の蒼佑や花音ら6人。所在がつかめていない神代健流(杢代和人)以外の全員が、灰川の犯行を否定したが、その灰川が後日、あっさり身柄を確保された。彼の手には現場に残された特徴的な六角形のマーク「リッカ」が描かれていた。

そんななか、何者かによって、花音が階段から突き落とされる。病院に駆けつけた冴木に、花音は「私を突き落とした犯人は、灰川邸事件の犯人です」と伝え、新犯人を見つけるべく、捜査を続けてほしいと願い出る。

7年後の24年。行方不明となった家出少女、美来を捜している森は、灰川邸事件の現場に残されたリッカのマークについて冴木に問いかける。美来にも同じマークのタトゥーがあり…。

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