現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」での演技が話題になっている俳優、佐野勇斗が19日、都内で行われた連続ドラマ「マイダイアリー」（ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜後10・15）の制作発表会見に出席。「おむすび」では、“福西のヨン様“と呼ばれ、坊主頭の高校球児、四ツ木翔也を演じている佐野が、この日は短髪姿にピアスを着用した装いで登場。朝ドラとの“ギャップ”を見せつけた。
社会人1年目の主人公が各話、日常の些細な出来事から学生時代を振り返る構成で、共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く完全オリジナルのヒューマンドラマ。「わたしの一番最悪なともだち」（NHK総合）などの兵藤るりさんが脚本を担当する。20日に初回が放送される。
佐野が本作で演じるのは、数学が得意で「ギフテッド」という非凡な資質を持つ徳永広海。主人公の恩村優希（清原果耶）ら男女5人の学生が集うきっかけを作るキーパーソンだ。佐野は自身の役について「すこし数学が得意というだけで周りになじめなかったり、さみしい思いをしてきた役ですが、5人と出会って、どう成長して、何を感じて生きていくのか、皆さんに見ていただきたいです」とアピールした。
会見には主演を務める清原のほか、吉川愛、見上愛、望月歩も出席した。