乗り物関連の雑貨を扱うフェイスは10日、スズキの大型二輪車「KATANA(カタナ)」を模したピザカッター「ピザカッターナ」(税込み2640円、送料別)の予約販売を開始した。ダジャレのような商品名だが「考えたヤツ天才か?」「バイク好きの父に贈ろうかな」と早くもSNSで話題を呼んでいる。
モデルになったのは80年代に登場した「GSX1100S KATANA」。日本刀をモチーフとした斬新なデザインで世界のバイク愛好家の注目を集めた名車だ。
ピザカッターナは前輪部分がステンレス、本体がABS樹脂のピザ用カッター。専用のタイヤスタンドパーツを使って模型のように飾ることもできる。初回生産分は2000個で、フェイスのECサイト「CAMSHOP.JP(キャムショップ)」で予約を受け付けている。
ユニークな名前の意外なグッズに、X(ツイッター)のバイク愛好家らは「本当に『刀』になっちゃったね」「ピザカッターナとか上手すぎる」「スズキ乗りじゃないけど欲しい」などと大盛り上がり。「YAMAHAはないのかな?」「ホンダのオートバイ、ファイヤーブレード(ブレードは刃の意)でも作ってほしい」と、ほかの二輪車メーカーのカッターを希望する声もあった。