エブリデイ!」(テレビ東京系)の第11話「私はなんで殺し屋をしてるのか」が11月13日深夜1時に放送される。
2人のすご腕殺し屋の正体は、社会になじめない不器用な女の子。シェアハウスでのゆるーい日常と、テレ東史上最高のアクションで送るヒットガール系コメディドラマ。映画「ベイビーわるきゅーれ」「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」の連続ドラマ版で、劇場版に引き続いて、高石あかり(※高=はしごたか)と伊澤彩織が主演を務める。
「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」第10話振り返り(ネタバレ)
長くコンビで殺し屋をやってきた杉本ちさと(高石)と深川まひろ(伊澤)に、所属する殺し屋協会からジョブローテーションの辞令が下り、まひろは内部監査部へ、ちさとは営業部に配属されて一旦コンビ解消となった。
営業部の精鋭集団「オフィス向日葵」に加わったちさとは、部長の山下牧尾(後藤剛範)のもと、エースの三好龍(一ノ瀬竜)と栗原真央(小島藤子)に付いて実地で仕事を勉強中。やり手の先輩たちのパワハラに耐えかねて湧き上がる殺意をやっとのことで抑えこみつつ、何とかついていこうと孤軍奮闘していた。殺しのプレゼンに駆け回っていたある日、かつて被弾した腹部の傷跡が痛み出して会社を早退。雨降る帰り道、激痛で動けなくなっているところを見かねた中華料理屋「平安」の店主、川原一平(森下能幸)が声をかけてくれ、店内で雨宿りすることになった。温かい玉子スープを振る舞われ、落ち着いたちさとは食欲が湧いてきてチャーハンを注文。そのおいしさと川原の温かさに救われ、つらい日々に小さな癒やしを見つけた。
まひろは「粛清さん」ことミスした殺し屋を殺す日野彰(柄本時生)とコンビを組まされたが、ジョブローテーションは口実で、マネジャーの須佐野(ラバーガール・飛永翼)から下った本当の任務は、粛清対象となった日野を殺すこと。まひろは日野の信頼を得て、彼が粛清される原因となった事件の証拠を押さえるよう命じられた。日々の業務を淡々とこなすなかで、日野は殺し屋としてのまひろの資質と腕前を認め、次第に互いに軽口を叩いたり、愚痴をこぼし合うほど良好な師弟関係が築かれていった。そして、ある日の仕事終わりに居酒屋で飲んでいるとき、日野は昔組んでいた後輩を行きがかり上殺してしまったことを打ち明けた。その後輩は、殺し屋協会幹部の息子だった。まひろはすぐに須佐野に報告し、正式に日野を粛清する指令が下った。
翌日。営業部で殺しの標的となる人物の資料を見たちさとは、川原がリストアップされていることに驚いた。三好によると、川原は何十年か前に子供をはねる交通事故を起こし、その遺族から殺しの依頼があったという。その決行日は明日に迫っていた。
「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」第11話あらすじ
まひろは、コンビを組み親睦を深めてきた日野を殺す任務を背負いながら、今日も日野のいる現場へと向かう。
一方、ちさとは営業部で部長の山下や三好らの規格外な指導に、底知れぬ怒りをあらわにする。