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朝ドラ「おむすび」10月3日第4回あらすじ ハギャレン瑠梨(みりちゃむ)らは見た目で判断され周りから「社会のクズ」呼ばわりされる

iza(イザ!) 2024年10月2日 8時15分

NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第1週「おむすびとギャル」(第1~5回)の第4回が3日、放送される。

通算111作目となる朝ドラで、平成元年生まれの主人公、米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’zが、語りをリリー・フランキーが担当する。

「おむすび」第1週「おむすびとギャル」振り返り

平成16(2004)年4月、福岡・糸島の糸島東高に入学した結は高校生活の初日、隣の席になった宮崎恵美(中村守里)と友達になった。恵美は糸島に引っ越してきたばかりで、同じクラスに、幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)もいるなか、初日のホームルームで、結の姉、歩(仲里依紗)のことが話題になった。歩は東高の先輩で、入学してすぐに停学になるという伝説の持ち主だった。

放課後、姉のことを思い出して少し落ち込んだ結は、港で海に帽子を落としてしまった幼い兄弟を目撃。2人のために制服のまま海へと飛び込み、そこで高校球児の四ツ木翔也(佐野勇斗)と出会った。びしょ濡れのまま結が帰ろうとしたとき、目の前に4人のギャルが立ち塞がり、そのなかの真島瑠梨(みりちゃむ)が「妹ちゃんさあ、ハギャレンの総代表になってくんない?」と結に声をかけてきた。ハギャレンとはギャルサークル「博多ギャル連合」のことで、総代表を務める瑠梨によると、ハギャレンにはかつて100人以上のメンバーがいたが、現在は4人にまで減少。そこで初代総代表としてカリスマ的な存在だった歩の妹である結に力を借りたいと頼んだ。結はその誘いを即座に断り、自転車で逃げるように去った。

帰宅した結が、家族にその日の出来事を報告するなか、話題は東京にいる歩の近況に。母の愛子(麻生久美子)によると、歩は連絡しても絶対に出ないため、現在の様子はわからないが、時々メールで「お金貸して」という連絡はきていた。

ある日、教室で同級生が部活の話題で盛り上がるなか、部活動をするつもりのない結は、ひょんなことで書道部の先輩、風見亮介(松本怜生)の存在を知る。結は風見から「キミ、書道に興味ない? 俺と一緒に書道せん?」と笑顔を向けられ一気にときめき、心のなかで「もしかして、うちの青春、始まった?」とつぶやいた。早速、結の作品を見た風見は、結が自分のなかに何かを抑え込んでいるのではと推測。その悩みが書道で解消できるかもしれないとし、自分が教えると笑顔を向けた。帰宅途中、恵美は入部届を結に手渡し、福岡・天神で開催される書道展に誘った。結は迷ったが「先輩も来る」の一言で「行く」と即決する。

上機嫌で帰宅すると、家族が畑の作物を大雨から守るために奔走していて、結もその作業を手伝った。作業を終え、部屋に戻った結は愛子に書道部に誘われているが迷っていることを伝え、「うち畑の手伝いもあるけん、部活やりようヒマないし。それに…。いくら楽しくても、なくなっちゃうかもしれんし」と幼少時代に経験した辛い過去を思い出した。やりたいことを諦めるのはさびしいと愛子に背中を押された結は、風見との出会いを報告。次の日曜に書道展に誘われていると話すと、愛子は「なんかいいな、そういうの」と笑い、青春を満喫する娘をうらやましがった。

当日、待ち合わせの場所に向かった結だったが、そこに風見はおらず、違う「先輩」が4人いた。「話が違う!」と心の叫びがもれそうになるなか、会場に足を運んで作品を鑑賞したが、結にはその奥深さがまったく理解できなかった。書道部に入部する意欲が半減した結はその直後、ゲームセンターの前で座り込むハギャレンの瑠梨、佐藤珠子(谷藤海咲)、田中鈴音(岡本夏美)の姿を目撃。先輩から別の書道展に誘われ、家の手伝いがあると断ったときにもう1人の柚木理沙(田村芽実)に見つかってしまい、結はプリクラを撮ろうと、4人に店内へと連れこまれてしまった。瑠梨はメンバーになるよう改めて結を誘ったが、考えは変わらず。瑠梨は歩のためにも協力してほしいと頼み、自身が10歳のとき、ゲームセンターで「怖い人」に絡まれているところを歩に助けられ、以来、歩に憧れ、そのあとを追いかけてきたことを教えた。ギャルを毛嫌いし、思わず「しょーもな」ともらしてしまう結。場が凍るなか、男性が警察官と駆け込んできて、「女の子が不良に絡まれてます!」と言った。

「おむすび」第4回あらすじ

天神のゲームセンターの近くで瑠梨らギャルたちに出くわした結が、しつこく博多ギャル連合への加入を求められ困っていると警察が現れる。

結とギャルたちを見かけた男性が恐喝と勘違いしたようで、ギャルたちは何も悪いことはしてないと反発。男性はギャルたちを見た目で判断し、社会のクズ呼ばわりする。



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