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朝ドラ「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)と多岐川(滝藤賢一)が数センチの距離で言い合い「なにこのメンチの切り合いw」「セリフが入ってこない」

iza(イザ!) 2024年7月1日 9時19分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第66話が1日、放送され、ヒロイン、佐田寅子(伊藤沙莉)と上司の多岐川幸四郎(滝藤賢一)が数センチの近距離でにらみ合うシュールな場面に視聴者の注目が集まった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。この日から第14週「女房百日 馬二十日?」(第66~70話)が始まり、一介の特例判事補兼最高裁判所家庭局事務官にすぎなかった寅子は、家庭裁判所を広く周知するためのラジオ番組出演や、音楽イベント「愛のコンサート」に出演してくれた大物歌手、茨田りつ子(菊地凛子)からの推薦の言葉のおかげで、すっかり有名人に。家裁の窓口には、寅子に話を聞いてもらいたい相談者が殺到する一方で、家事部、少年部の担当者からは、公の場での発言に苦言を呈されるなど、摩擦も生じ始めていた。

最高裁家庭局長を務める多岐川は、あらゆる制度がその指導理想を明確にすることで運用の活発さが保証され、発展に期するはずだと確信しており、その理念を家裁の発展のためにも浸透させようとしている。寅子は部下としてまさに彼の考えを体現して働いていると自負していたが、家事部と少年部が連携し影響を及ぼし合うという点については両部の抵抗が強く、実現のめどが立たずに歯がゆい思いをしていた。多岐川は、寅子の顔面数センチのところまで自分の顔を近づけると、「周りが納得できる仕事ができていない証拠だぞ、佐田君」と迫った。寅子も一歩も退かず「私はいつも確実にしっかり仕事をしています」と即答したが、多岐川も「それを決めるのは君ではない」と返してそのままにらみ合いに。2人が作る異様な空気に、居合わせた同僚たちは戸惑いを隠せなかった。

2人の距離のあまりの近さに、視聴者はビックリ。SNSには、「顔近っ!」「近い近い近い近い」「なにこのメンチの切り合いw」「チューしそうな距離」「寅子と多岐川、にらめっこ」「もう誰のセリフも頭に入ってこない」といった声が殺到した。なかには「よく笑わずに撮影できたな…」「絶対何回かNG出たよな今のシーン」とのコメントも見受けられた。

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