全国農業協同組合連合会(JA全農)の広報部の公式X(旧ツイッター)で紹介された「リッチなコンポタ」のレシピが話題になっている。材料は粉末タイプのコーンポタージュのもと、牛乳、ヨーグルト、仕上げの塩とコショウのみ。お湯ではなく、温めた牛乳で粉末を溶かし、ヨーグルト30グラムを加えるといったものだが、果たしてそのお味は? イザ編集部で作ってみた。
同アカウントでは19日夜に「さ、寒すぎ…こんな日は簡単なのに超リッチなコンポタはどうでしょう」と提案し、そのレシピを伝授。「お湯ではなく温めた牛乳にコンポタの粉を溶かして、ヨーグルト30g(約大さじ2)を混ぜたらお好みで塩胡椒するだけ」と作り方を説明し、その味について「一口飲んだら『私はいまレストランにいるのだろうか…?』となる本格的な味わいです」と胸を張った。この日は各地で今季一番の冷え込みを記録したこともあり、このポストに一躍注目が集まり、20日午前11時時点で1.1万リポスト、「いいね」も4.4万件を突破するほどの反響に。「牛乳置き換えはよくやるけど、さらに追いヨーグルトなんて技があるのか」「今度やってみよ」「全部あるぞ冷蔵庫に!」などと関心が向けられている。
記者が作ってみた!
ここからは実際に記者が作ってみて試食した感想を。温めた牛乳で粉末を溶かしてヨーグルトを投入(目分量)! 見た目は牛乳を使用していることで、お湯で作るよりもやや白っぽい印象だ。試しにヨーグルトを加える前に試飲したが、牛乳のやさしい甘みが加わり、リッチな味わいが広がった。さて、ここからが本番。ヨーグルトを入れて溶かして飲んでみると…よりまろやかになり、やさしい口当たりに。通常どおりお湯で作るのもいいが、ちょっとぜいたくしたいときにいいかも。
ここで2点アドバイス。冷たいヨーグルトを入れることでスープの温度が下がってしまうため、牛乳は少し熱めにしておくといいかもしれない。また、ヨーグルトが溶けきらず、少しダマになってしまったので、スープに入れる前に一度混ぜて、溶けやすくしておくことをおすすめする。
気になる人はぜひ、お試しあれ。