Infoseek 楽天

朝ドラ「虎に翼」多岐川さん(滝藤賢一)名前だけでトレンド入りの人気! SNS「タッキーが元気そうで何より」「お留守番スピンオフ見たい」

iza(イザ!) 2024年7月31日 9時31分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第88話が放送された31日、X(旧ツイッター)で「多岐川さん」がトレンド入りし、視聴者から多岐川幸四郎(滝藤賢一)の登場を求める声が殺到した。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。主人公の佐田寅子を伊藤沙莉が演じている。多岐川は、寅子が家庭裁判所設立準備室から、東京家庭裁判所および最高裁判所初代家庭局で働いていたころの上司で、かなりの変わり者だが、家裁にかける思いは誰にも負けない熱い人物。寅子が新潟に旅立った第75話(7月12日放送)以来、劇中に登場していない。現在の肩書きは最高裁判所家庭局長という偉い方だが、視聴者の間では「タッキー」の愛称で親しまれている。

ドラマは現在、第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」(第86~90話)が放送されており、新潟地家裁三条支部で判事と支部長を務めている寅子が、新潟地裁本庁で行われている放火事件の裁判を判事の1人として担当している。この日の放送で、被告人の金顕洙(許秀哲)が、弟の広洙(成田瑛基)に送った朝鮮語の手紙が検察から証拠品として提出された。検察の翻訳によると、「私が中を完全に燃やしてしまったせいで心配をかけただろう」という言葉があり、自分が放火したことをほのめかす内容とも読み取れた。しかし、わざわざそんな手紙を送ったことや翻訳の不自然さに違和感を覚えた寅子は、学友で朝鮮出身の崔香淑(ハ・ヨンス)に協力を求めた。香淑は、寅子のかつての同僚、汐見圭(平埜生成)と結婚し、現在は汐見香子として生きている。寅子はそんな香淑に手紙を出し、この日、香淑と圭がはるばる佐田家を訪ねてきた。

寅子は2人に「今日は本当にありがとう。失礼なお願いだと分かってるの。でも、だから引き受けてもらえると思わなかった」と感謝。香淑は、手紙をもらったときは驚いたが、2人で話し合った結果、ここにくることを決めたと述べた。香淑たちは多岐川の家に居候しており、娘の薫がいるが、圭が「多岐川さんも『薫は見てるから。2人で旅行がてら行ってきたらどうか』って言ってくれて」と説明した。

タッキーの登場はなかったが、圭の口から「多岐川さん」という言葉が出たことに視聴者は大喜び。Xには、「多岐川さんに会いたいよ」「多岐川さんのが気になっちゃうw」「多岐川さんも元気そうで懐かしい」「タッキーが元気そうで何より。相変わらず滝行してるんかな」などのコメントが続々と寄せられた。一方、「一人で子供の面倒を見れるの!? そこにびっくりした」「大丈夫?? 多岐川さんだよ?(笑)」「…ちょっと心配」といった声も。「子守りに右往左往している多岐川さんの姿も描いてほしい」「多岐川さんとかおるちゃんのお留守番というスピンオフが見たい」「ワイプで子守実況を見せてくれ」などのリクエストも寄せられていた。

この記事の関連ニュース