俳優の渡邊圭祐と瀧本美織が、ドラマプレミア23「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」(テレビ東京など、1月6日スタート、毎週月曜夜11時6分)でダブル主演を務めることが決まった。
テレビ東京とアミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナル漫画が原作。シタ妻に裏切られた「サレ夫」が人生をかけて一族に報復する、エッジの効いた復讐×不倫サスペンス。
日本有数の伊勢財閥の次男、伊勢由貴也(渡邊)は愛人の子供で、親族から迫害されながら育てられてきた。家を出て自立した由貴也は、運命の女性、絵理香(瀧本)と出会い、人生で初めて“幸せ“を実感する。そして2人は結婚し、この幸せはずっと続くと思っていた。しかし絵理香は、欲しいもののためには手段を選ばないタイプ。伊勢財閥を自分のものにするために、由貴也の兄、雅之の子を身籠もり、兄と再婚するという。実家から迫害され、愛する妻からも裏切られた“サレ夫”は、どん底から伊勢財閥への復讐を誓う。
◆渡邊圭祐 コメント
--本作への主演オファーを受けた時の感想を
復讐劇と聞いて凄惨なイメージを持っていたのですが、届いた脚本を読んで、上村(奈帆)監督の持つ優しさが存分にエッセンスとして加えられながらも芯の通ったストーリーになっているなと感じました。
--演じられる役どころについての印象を
過去の出来事から復讐を企てるわけですが、非常に計画的で頭のキレる反面、思春期に愛を知らずに生きたことで子供のような幼さや純粋さを持ち合わせている人間だなと思っています。
--初共演となる瀧本美織さんの印象を
どんな時でも明るいお茶目な方です。飾ることなく現場にいてくださるので私含めスタッフの皆様も瀧本さんがいらっしゃる日は気持ちにこやかにお仕事をしてる気がします。
--視聴者のみなさんへみどころなどメッセージを
やっていることに賛同できかねる部分はあるかもしれませんが、ほとんどの登場人物の言動・行動の根底にある部分に共感し得るものがあります。ぜひその部分に意見しつつ楽しんでみていただけると嬉しいです。
◆瀧本美織コメント
--本作の出演オファーを受けた時の感想、台本を読んでみての感想を
タイトルからものすごい念がこもっているなと感じました。財閥が軸のストーリーということで日本ではなかなか馴染みがない、韓国ドラマのような要素を受け取りました。それぞれのキャラクターが強く濃いので時に滑稽で面白く、財閥という枠の中で生きるか死ぬかのような瀬戸際で闘っているんだなと。そういう人達を描いていくというのは、視聴者の方々にもきっとワクワク観ていただけるのではないかと思いました。
--演じられる役どころについての印象を。
目的の為貪欲に成り上がっていく女性で、一方から見ればひどいことをしていると思いますが、誰も真似できないことを行動に移していく姿はカッコいいです。それも過去の体験と切実な想いがあるからで、自分が幸せになることはもしかすると何かの犠牲の上に成り立つのかもしれない…と想像しています。絵理香として強烈に幸せを掴みにいきたいと思っています。
--初共演となる渡邊圭祐さんの印象を
お会いするまではとてもクールな方なのかな?という印象があったのですが、お互い地方出身でそれぞれの地元のことだったり、撮影や取材の合間に初めてとは思えないくらいたくさんお話ができました。ご本人はローテンションだと仰っていましたが、静かにツッコミを入れてくれるのが絶妙で楽しくて大笑いしています!
--視聴者のみなさんへみどころなどメッセージを
夫婦間のやりとりやそれぞれが抱えるものには共感していただけることも多々あるかと思います。ただ、なかなかリアルには感じられない世界のお話なので、純粋にエンターテインメントとしても楽しんでいただけたら嬉しいです。愛と欲望が交差する物語、ぜひ楽しみにしていてください!