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大山のぶ代さん死去、テレ朝が追悼コメント発表 「多大なるご功績に感謝致します」

iza(イザ!) 2024年10月11日 16時56分

アニメ「ドラえもん」で、ドラえもんの声を務めていた声優の大山のぶ代さんが、9月29日に老衰のため死去していたことを受け、テレビ朝日が11日、アニメ「ドラえもん」の公式サイトで追悼コメントを発表した。

「大山のぶ代さんの訃報に接し、驚きと悲しみでいっぱいです」として、「大山さんには、1979年から2005年まで、26年もの長い間、『ドラえもん』の声優を務めていただきました。大山さんの優しく包み込むような声は、世界中の子どもたちの心を動かし、夢と希望を届けて下さいました。その多大なるご功績に感謝致しますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます」とつづった。

大山さんは1933年生まれ、東京都出身。演劇の道を志し、56年にドラマ「この鐘」に出演。翌57年にドラマ「名犬ラッシー」の吹き替えで声優としてデビュー。65年にアニメ「ハッスルパンチ」で主人公のパンチを演じた。その後も、アニメ「ハリスの旋風」の石田国松や、「無敵超人ザンボット3」の神勝平など、ハスキーで特徴的な声を生かした役で活躍。

代表作の79年から始まったアニメ「ドラえもん」では、未来から来たロボットのドラえもんを演じ、独特の間延びした話し方のキャラクターを確立。2005年に降板するまで、26年間にわたって多くの視聴者から愛された。

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