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松尾スズキ、宮藤官九郎「新宿野戦病院」最終回にゲスト出演 歌舞伎町の風俗王役「出ないという選択肢はない」

iza(イザ!) 2024年9月5日 7時0分

俳優の松尾スズキが、小池栄子と仲野太賀がダブル主演を務める連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜後10・0)の最終回(9月11日放送)にゲスト出演することが決定した。ドラマの舞台である東京・歌舞伎町の“風俗王”役を演じる。

「新宿野戦病院」は、宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本の連ドラで、東洋一の歓楽街、歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を描く。

松尾は、1988年に本作の脚本を務める宮藤さんや阿部サダヲらが属する大人計画を旗揚げし、多数の作品で作・演出・出演を務める。本作で演じるのは、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表を務める南舞(橋本愛)の父親、南錠一郎。歌舞伎町エリアで幅を利かせており、“風俗王”として名をはせている。最終回では、未知の新種ウイルス・ルミナの脅威にさらされ、緊急事態宣言が発令され、医療現場の最前線でウイルスに立ち向かう聖まごころ病院の医師たち。そんな窮地のなか、南が思わぬ形で聖まごころ病院の窮地を救う。

松尾スズキ コメント

「なにしろ宮藤のシナリオで依頼が来て、出ないという選択肢はないのです。喜んで参加しました。とはいえ最終回であり“ただならぬ雰囲気”とト書きされた役。そして相手は、演劇の道に入って以来、数十年尊敬してきた柄本明さん! 若干ドキドキはしました。でも、挑戦する機会があるというのはうれしいものです。小池さんにも久しぶりに会えて楽しかった。そんなわけで、よろしくお願いします!」

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