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福原遥主演「マル秘の密子さん」7月20日OA第2話あらすじ 次期社長に立候補した夏(松雪泰子)の陰で息子(清水尋也)がパワハラに遭う

iza(イザ!) 2024年7月18日 13時0分

女優の福原遥が主演を務める連続ドラマ「マル秘の密子さん」(日本テレビ系、土曜後10・0)の第2話が20日に放送される。

どんな手を使っても依頼者を必ず成功させていくトータルコーディネーターの本宮密子(福原)が、不運続きのシングルマザー、今井夏(松雪泰子)とタッグを組み、華麗なる“女社⻑”に大変身させる様子を描く。上杉柊平、清水尋也、志田彩良、吉柳咲良が密子と夏に関わる人物としてレギュラー出演する。

「マル秘の密子さん」第1話振り返り

平凡なシングルマザーの夏は、夫にも逃げられ、女手一つで長男の智(清水)と長女の彩(吉柳)を育ててきた。介護士として働く夏は、半年前、火事の現場で倒れていた「九条開発」の社長、九条謙一(神保悟志)を助けたことから謙一に気に入られた。付きっきりの介護もむなしく謙一は急逝してしまうが、謙一が保有する「九条開発」の株式すべてを夏が譲り受けることになった。

しかし、九条開発は代々同族経営が続く大企業。本当に自分たちが株をもらっていいものか、降って湧いた話に今井家一同は困惑する。信じられない今井家に「九条謙一さまから依頼されて参りました」と密子がやって来た。生前の謙一から、万が一のときには今井家を支えるよう頼まれていたという密子は、家に上がるなり、「インテリアの交通渋滞」と毒づいて部屋を片付けを開始。突然現れた得体の知れない密子に、今井家の面々は戸惑うばかり。そんななか、九条開発の新社長の座を争う長男の遥人(上杉)と長女の玲香(志田)が、株を奪い返すため、夏に取引を持ち掛けてきた。うまく言いくるめられてしまう夏は、株を返そうとしてしまう。生前の謙一を付きっきりで介護し、彼からいろいろな話を聞かされてきた夏。九条家の婿養子である謙一は、同族経営が続く九条開発の将来に危機感を抱いており、創業100周年の記念プロジェクトとして、医療と介護が広大なネットワークでつながる福祉の町をつくろうとしていた。「私のケアが足りなかったせいで…」と自分を責める夏は、九条家に株を返そうとする。そんな夏に、密子は「夏さまのせいじゃありませんよ」と声をかける。

前日まで元気だった謙一がなぜ突然亡くなったのか、九条家も疑問を持っていいはずなのに、「火事の後遺症」の一言で片付け、詳しく調べようとする者は1人もいなかった。密子は、謙一が九条家の誰かに殺されたと推測。九条家に不信感を抱き始めるなか、夏が夜道で何者かに背後から突き飛ばされた。辺りを見回すと、九条開発の秘書、松本千秋(桜井日奈子)の逃げる姿があり、夏に株を手放すよう脅しをかけてきた。

その後、夏は、謙一の夢だったプロジェクトが取りやめになったと知りがく然。そんな夏を、密子が完ぺきにコーディネート。密子の手によってあっという間に夏が洗練されていった。2人は、九条開発の新社長を決める経営会議に乗り込み、夏が「故人の遺志に従い、九条謙一さんの持ち株すべてをいただきます」と啖呵(たんか)を切った。さらに、九条開発の次期社長に立候補し、社長になった際は謙一のプロジェクトを復活させるという。

社長になるためには、役員の過半数の賛同を得なければならない。その条件を満たしている遥人が新社長になるはずだったが、そこで遥人を推していたはずの専務、荻野目誠治(石井正則)が造反した。荻野目の妻は育児放棄状態で、荻野目自身も愛人宅に通い詰め、家庭は崩壊寸前。そんなことが会長の五十鈴(小柳ルミ子)の耳に入れば、間違いなくクビになる。密子はそれをネタに荻野目を脅し、協力を求めていた。

その夜、オフィスに残った千秋はパソコンで密子のことを調べ、何者かに電話で報告。「本宮密子ですが、謙一社長との接点が見つかりません。本当に面識があったのかどうか。それから、あのとき…」。夜道で夏を突き飛ばしたのは千秋ではなかった。あのとき、夏を監視していた千秋は、夏が何者かに突き飛ばされ、その直後に密子が現れたのを目撃していた。「もしかしたら、あのとき突き飛ばしたのは…」。電話の相手に言いかけたその時、千秋の背後に密子が現れ、首元に注射針を刺した。

「マル秘の密子さん」第2話あらすじ

密子のサポートで、夏は九条開発の次期社長に立候補。遥人や玲香と新社長の座を争うことになった夏は「もしかして私、とんでもないことをしてしまったんじゃ…」と、今更ながらことの大きさに気付いてビクビクする。五十鈴は、1カ月後に開かれる役員会議で次期社長を決めるという。

夏の不安をよそに、目的のためなら手段を選ばない密子は、自分の素性を嗅ぎ回る千秋の弱みを握り、スパイとして遥人の動きを報告しろと要求。「何が目的か知らないけど、用が済んだらあんたを殺してやるから」と敵意をむき出しにする千秋に、密子は「その意気です」とほくそ笑む。

社内は「次期社長に立候補した身の程知らずの女がいる」と夏の話題で持ち切り。総務部で働く智は、恥ずかしさのあまり夏の息子であることを隠そうとするが、上司の森山(小久保寿人)にバレてしまう。一躍社長候補となった夏に豪華な役員室が与えられる一方、九条家の遠縁でもある森山に目を付けられてしまった智は、社内の墓場と呼ばれる地下倉庫での雑用を命じられる。

そんななか、亡くなった謙一が進めていたプロジェクトの復活を目指す密子と夏は、計画が取りやめになった理由を探り始める。

次期社長争いに巻き込まれていく夏の陰で、パワハラに苦しむ智。馬鹿にされても侮辱されても、波風立てまいとへつらう智に、密子がコーディネートを仕掛ける。

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