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「わたしの宝物」11月28日OA第7話あらすじ 冬月(深澤辰哉)再び宏樹(田中圭)と対面、莉紗(さとうほなみ)からテロ後の真実告げられる

iza(イザ!) 2024年11月26日 14時6分

女優の松本若菜が主演する連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜後10・0)の第7話が28日、放送される。

夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした連ドラ。“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した女性とその夫、そして彼女が愛した彼という、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。

「わたしの宝物」第6話振り返り(ネタバレ)

神崎美羽(松本)は夫の宏樹(田中圭)ではなく、幼なじみの冬月稜(深澤辰哉)との間にできた子供を出産した。美羽は、アフリカのテロで亡くなったと思っていた冬月と再会し、2人で抱き合っている現場を親友の小森真琴(恒松祐里)に目撃されてしまう。長女の栞が冬月との間にできた子だと察知した真琴は、そのことを宏樹に教えた。DNA鑑定を受け、その結果にショックを受けた宏樹は、何も言わずに栞を連れて失踪した。

一方、海外出張から帰ってきた冬月は、好意を伝えられた同僚、水木莉紗(さとうほなみ)の気持ちにこたえようとしていた。そんななか、2人を探し回る美羽は、宏樹の勤務先に電話をするが、そこも不在。そのやりとりを営業に来ていた冬月と莉紗が偶然聞いてしまう。

真琴は美羽に「栞ちゃんは誰の子ですか?」と直球質問。真琴は、美羽と冬月の密会を目撃したと伝え、「宏樹さん、だましてどういうつもりですか? ひどいですよ」と詰め寄った。そして「宏樹さんと栞ちゃんに何かあったらあなたのせいです」と言い捨て、美羽の前から消える。真琴は、宏樹が通う喫茶店へ探しに行き、マスターの浅岡忠行(北村一輝)に、宏樹が子供を連れていなくなったと告げる。浅岡は真琴を「あなたが動けば動くほど、みんなが不幸になる。正義を振りかざすのも程々にしないと」と注意するが、真琴には響かず、その後、冬月にも「美羽さんのこと本当に何も知らないんですか? あなたのせいで…」などとぶつける。その頃、家の中で手がかりを探す美羽はDNA鑑定の書類を見つけ、「お願い、帰ってきて」とその場に崩れ落ちた。

宏樹は栞を抱えながら、海に入っていくが、思い切れずなんとか踏みとどまった。海から上がった宏樹は浅岡に電話。「バカなことをしようとしました」と泣きながら自身の行為を悔いた。「どこへ行っても答えはない」という浅岡の助言で宏樹は帰宅。美羽と対面したが、栞を預けてすぐに会社へ向かった。

その後、美羽は母親、夏野かずみ(多岐川裕美)が入院している病院から電話を受け、仕方なく栞を真琴に預ける。真琴はその場に冬月を呼びつけており、美羽は冬月と対面した。冬月は美羽のことを心配するが、美羽は「夫婦の問題」と冷たく、「あなたにできることは何もない。帰って」と言い放つ。冬月は、莉紗と会う予定をキャンセルしてその場に来ていた。美羽に追い返された後、莉紗に謝るが、莉紗は、冬月の気持ちが自分にはないことを察知。「もうしんどい」と言ってその場から去ってしまった。

帰宅した宏樹は何も言わずに出て行ったことを謝る。美羽は「栞は宏樹の子だと思っている」と伝えるが、宏樹は「その言葉が一番つらいよ。残酷だ」。美羽は、仕事一辺倒で家庭のことを一切顧みなかった頃の宏樹との生活が辛く、一度だけ宏樹を裏切ってしまったことを告白した。妊娠がわかり、産むべきかどうか迷ったが、産まないという選択は自分ではできず、離婚も考えたが、自分の経済力では不可能だったため、「お金だけは出す」と言った宏樹の提案に乗ったと振り返った。美羽は、謝って済む問題ではないとしながらも「私は、宏樹と栞と一緒に生きていきたい」と主張。これに宏樹は「栞の父親は誰?」と聞くが、美羽は答えることができなかった。そんな妻を目の当たりにした宏樹は結婚指輪を外し、「栞の父親は俺だ」と断言。美羽を「頼む。出ていってくれ」と突き放した。荷物をまとめて家を出た美羽は、心の中で「これが私に下された天罰」とつぶやいた。

「わたしの宝物」第7話あらすじ

宏樹から家を追い出され、行き場をなくしてしまった美羽。宏樹は、ベビーシッターに栞を預け、冬月と仕事の打ち合わせを行っていた。美羽の夫が宏樹であることを知っている冬月が、複雑な思いで仕事の話を進めているなか、宏樹はベビーシッターから栞が熱を出したことを知らされる。

打ち合わせを切り上げ、宏樹は家に戻ろうとするが、なかなかタクシーが拾えない。そんななか、先にタクシーを捕まえていた冬月の厚意で同乗することになった。冬月は複雑な心境だが、宏樹は純粋に冬月の優しさを感じる。

莉紗は、アフリカで亡くなった同僚の弟、下原隼人(西垣匠)に背中を押され、冬月に仕事を辞めたいと伝える。そして「冬月に話さなきゃいけないことがある」と切り出し、アフリカで起きた出来事について打ち明けはじめる。

その頃、入院中のかずみの一時外出の許可がおり、美羽はかずみと共に、美羽が中学生の頃によく通った給水塔の見える公園へ向かう。「美羽が毎日楽しそうにしていた場所だから…」と懐かしむかずみは、「最後に笑顔が見たかった」と優しく語りかける。

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