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前澤友作氏「キングダム」を例に「士気とか自信で人の生産性って全然変わる」 オチにネット「愛着を感じる」「急な王騎!」

iza(イザ!) 2024年8月27日 12時4分

衣料品通販大手ZOZO創業者で、実業家の前澤友作氏が27日、X(旧ツイッター)を更新。日本経済や労働環境について、人気漫画「キングダム」を例に挙げながら自身の意見を主張し、フォロワーたちの注目を集めた。

きっかけは26日、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長のインタビュー動画での発言に対し、前澤氏が反応したことだ。Xを更新し「『日本人は滅びる』とユニクロの柳井社長が言っています。移民を受け入れ、知的労働者を増やし、少数精鋭で働けとも言っています。みなさんはどう思いますか?」と問いかけた。続けて前澤氏は「僕はなんだか逆のように感じます。日本らしさ日本人らしさが今後の国力の鍵になる気がしていて、それを薄めてしまうような、グローバリズムに迎合して自らその渦に飲み込まれてしまうような考え方には違和感があります」と思うところをつづった。

これらの投稿が大きな反響を呼ぶなか、さらに27日には「日本に今一番必要なものは自信だと思います。俺たちの国いいだろ?っていう自信。僕はめちゃくちゃいい国だと思うんですけどね。人も風土も文化も素晴らしいなと。ほんと大好き」とポストした。そして「キングダム観てる人は分かると思うけど、士気とか自信で人の生産性って全然変わる」と断言し、「移民で労働人口を増やそうとする前に、日本人の労働生産性の最大化を諦めたくない。日本人の底力はこんなもんじゃない。もっともっとやれるはず」と強調。最後に「政治にも経営にも信とか政みたいなリーダーシップが必要。俺もやる」と意気込んだ。

「キングダム」は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の原泰久氏による漫画。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を志す少年、信と、後の始皇帝、嬴政(えいせい)の活躍を描く。信と政の2人の名前を上げた前澤氏だが、当該ポストには「ココココ」と自らリプライ。これは同作に登場し、実写映画で俳優の大沢たかおが演じたことで注目を集めたキャラクター、王騎の笑い方だ。このオチは「信とか政のようになると言いながらのココココにキングダムへの愛着を感じる」「急な王騎!!笑」「それは、王騎!」などと同作を知るファンたちの笑いを誘った。

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