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「新宿野戦病院」ストーカー男の手首に“赤い腕飾り”… 朝ドラ「虎に翼」オマージュ(?)でネット騒然「美佐江軍団?」「事件まで転生?」

iza(イザ!) 2024年8月22日 9時0分

小池栄子と仲野太賀がダブル主演する連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜後10・0)の第8話が21日に放送され、コンカフェ店員のストーカーをしている後藤和真(北野秀気)が、赤い腕飾りを巻いている描写があり、視聴者を騒然とさせた。

宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本の連ドラで、東洋一の歓楽街、東京・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を描く。

この日の放送では、コンカフェで働く少女、かえで(田中美久)がストーカー被害に悩んでいるという相談がNPO法人「Not Alone」に寄せられた。代表の南舞(橋本愛)とともに事情を聴いた歌舞伎町交番の岡本勇太(濱田岳)は、犯人捜しと警備を兼ねてかえでの働くコンカフェへ行くことに。美容皮膚科医の高峰享(仲野)ら聖まごころ病院の医師たちを誘い、お店に潜入した。

そこで岡本はストーカーをしていると思われる後藤を発見。かえでに近づかないように警告された後藤は「付き合っている」と主張するが、岡本から、それはこの店のコンセプトであると諭される。後藤は納得がいかない様子だったが、かえでがカウンターから離れたタイミングでコンカフェの店長がやってきて、追うように立ち上がった後藤を威嚇し、出入り禁止にすることに。後藤は渋々、警告に従うことになった。

後日、かえでのネットのライブ配信が行われ、そこでかえでは、ストーカー被害に悩まされていたことを告白。そして最後の出勤日を告知するが、そのライブ配信を後藤も見ていた。迎えたかえでの最終出勤日、店の前で整理券が配られ、その光景を後藤が遠くから眺めていた。そんななか、歌舞伎町で火事が発生し、多数の負傷者が聖まごころ病院に搬送。火災現場はコンカフェで、運び込まれた負傷者のなかには後藤の姿もあった。警察は後藤を容疑者として捜査することになった。

そんな後藤は、左手首に赤い腕飾りを巻いている姿が映し出されていた。本作は、仲野をはじめ、現在オンエア中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」のキャストが多数出演している連ドラとして知られているが、「虎に翼」で新潟の地主の娘である森口美佐江(片岡凛)にまつわるエピソードでも、赤い腕飾りが登場している。接点のない少年少女たちが、暴行事件やひったくり、売春などをしていて、彼らの唯一の共通点が、手に赤い腕飾りをしているということだけ。そして、主人公の裁判官、佐田寅子(伊藤沙莉)も、美佐江から赤い腕飾りをプレゼントされたことがあった。この事件は、「虎に翼」でもまだ解決に至っておらず、“サスペンス美佐江”と話題になっている。

「新宿野戦病院」でも赤い腕飾りが登場し、視聴者も戦慄。SNSでは「赤いミサンガ···もしやこいつ地獄の美佐江軍団」「このストーカーの手にもミサンガ。虎に翼と色々重なるね…」「手首に赤い紐って…はて?」「どこかに美佐江がいたりするんじゃないだろうな」「赤いブレスレット? が美佐江のアレに見えてドキッとした」「赤い腕飾りといったらみさえ。事件まで転生?(もうわけわからーん)」といったコメントが寄せられた。

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