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目黒蓮主演月9「海のはじまり」8月12日OA第7話あらすじ 海(泉谷星奈)は弥生(有村架純)に、水季(古川琴音)と津野(池松壮亮)が交際しなかった理由を問う

iza(イザ!) 2024年8月10日 12時0分

Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9「海のはじまり」(フジテレビ系)の第7話が12日に放送される。

目黒が聴力を失う青年を好演して大ヒットした「silent」(同局、2022年)を手掛けた脚本家の生方美久さん、演出の風間太樹さん、プロデューサーの村瀬健さんが再集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナルの月9。自分の子供が7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった青年と、突然自分の人生に現れた血のつながった娘の関係を中心に、人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描いていく。

「海のはじまり」第6話振り返り

月岡夏(目黒)が夏休みを利用し、亡き恋人、南雲水季(古川琴音)との間にできた海(泉谷星奈)と一緒に過ごす1週間が始まった。最初に迎えた朝、夏が目を覚ますと、目の前にすやすやと眠る海がいた。びっくりして飛び起きる夏に「起きてねー」と声をかける水季の父、翔平(利重剛)。夏は、南雲家に来ていたことを思い出した。

朝食後、自信満々に髪を結おうかとたずねる夏に海は「やって!」と喜ぶ。恋人の百瀬弥生(有村架純)に教えてもらった三つ編みを実践しようするが、海に「編み込みがいい!」と言われ、やり方がわからない夏は困惑。三つ編みだけ練習してきたという夏のことを水季の母、朱音(大竹しのぶ)はクスクスと笑った。

その後、夏と海は、かつて海と水季が暮らしていたアパートへ。すでに部屋は引き払われていたが、大家の計らいで部屋の中に入ることができた。2人で住むには狭い殺風景なワンルームを見渡し、夏は、水季と海が2人で暮らしていた生活に思いをはせた。少しだけ別れた後の水季のことを知った夏は、プールに行った海を、弥生と一緒に迎えに行く。そこで弥生は、水季がなぜ海を産むことにしたのかを夏に尋ねた。夏は、急に水季が「産む」と言い出したとしか聞いておらず、「きっかけとかないんだと思う」と答えるが、水季には海を産むと決めた「きっかけ」があった。

生前、水季は中絶同意書を持って産婦人科を訪れていた。それを提出しようとしたとき、テーブルの上にあった「ご意見ノート」が目に入った。病院に通う利用者の意見や感想が書かれたノートで、水季は「妊娠9週目で中絶しました」という書き出しで始まる文章に目をとめた。それは「強い罪悪感に襲われています。彼がああしてくれたら、母がこう言ってくれたらと、罪悪感を他人のせいにしてしまい、そんな自分にまた落ち込みます。まるで自分が望んだように振舞っていただけで、実際は他人にすべてを委ねていました。人に与えられたものを欲しかったものだと思い込むのが私は得意すぎました。後悔とは少し違う。でも同じ状況の人に同じ気持ちになってほしくありません。他人に優しくなりすぎず、物わかりのいい人間を演じず、ちょっとズルをしてでも自分で決めて下さい。どちらを選択してもそれはあなたの幸せのためです」と続き、最後に「あなたの幸せを願います」と結ばれていた。弥生には、産んでいれば海ぐらいの年齢になる子供を中絶した過去があり、水季が読んだ文章は、弥生が書いたものだった。

「海のはじまり」第7話あらすじ

夏は、海と一緒に弥生のマンションへ向かう。到着後、手洗いうがいで洗面台に立つ海を夏が後ろから抱える。そんな2人の姿を見た弥生はほほ笑み、下準備していたコロッケを冷蔵庫から取り出し作り始める。その様子を見た海は「コロッケって家でも作れるの!?」と驚く。水季は生前、スーパーのお総菜のコロッケが安くなった時だけ買ってくれたという。その話を聞いた夏は、かつての水季と海の暮らしに思いを巡らせながら、コロッケを家で作るのはとても大変なんだよと海に教える。

弥生のコロッケを食べた海は「スーパーのみたい! おいしい!」と感激。その後、夏が離席し海と2人きりになった弥生は、夏との暮らしはどうかと海に尋ねる。海は「楽しい」と答えたうえで「夏くん一人占めしてごめんね」と謝罪。弥生は冗談交じりに、好きなのに会うのを我慢してしまう時もあるのだと話すと、海は「水季もそうだったのか」と聞く。そして、「夏と水季はなぜ別れたのか」と聞く海に、弥生は言葉に詰まる。さらに海は、水季と、元同僚の津野清明(池松壮亮)が交際しなかったのは自分がいたからなのかと弥生に問う。

その頃、南雲家では、水季の四十九日法要と納骨について話していた。朱音は津野に電話をかける。心の整理がついたら水季に会いに来てほしいと言う朱音に、津野は言葉に詰まる。

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