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朝ドラ「虎に翼」イマジナリー猪爪家にSNS爆笑 花江ちゃん(森田望智)、直明(三山凌輝)ら6人が机の下から登場する演出に「メイキング見たい」

iza(イザ!) 2024年9月5日 9時1分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第114話が5日、放送され、猪爪花江(森田望智)や直明(三山凌輝)ら、猪爪家の家族たちが意外な形で登場して視聴者を楽しませた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京地裁判事の佐田寅子役を演じている。ドラマは現在、第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」(第111~115話)が放送されており、認知症を患う寅子の義母、星百合(余貴美子)の世話をめぐり、娘の優未(毎田暖乃)が義姉ののどか(尾碕真花)に激怒。突き飛ばして蹴り上げ、そのまま家を飛び出してしまった。この日の放送で、家政婦の吉本(山野海)から、優未が出て行ったことを電話で聞いた寅子は、東京地裁の自席で優未の行く先の心当たりを考えた。真っ先に神奈川・登戸にある実家の猪爪家を思い浮かべたが、「でも、もし電話して優未がいなかったら…」と心の中でつぶやくと、机の下から花江や直明夫婦、さらに2人の甥と、家族ぐるみの付き合いをしている寿司職人の道男(和田庵)までも現れ、「優未が!? いなくなったんですって!?」「警察だ! 警察に電話だ!」「みんなで捜しましょう!」「のどかってやつ、許せねえ!」などと寅子の周りで騒ぎ立てた。煩わしくなった寅子が「ああ~っ!」と叫びながら手を振り払うと、猪爪家の面々は姿を消した。

この演出に多くの視聴者が爆笑。SNSには「びっくりしたー! 猪爪家の面々が生えてくると思わんやん!」「すごいところから出てきたな」「これはかなり煩い(苦笑)ただ、直治がサックスを高らかに吹かなかったのは幸いかw」といったコメントが殺到した。寅子の頭の中に浮かんだ身近な人物や寅子自身の分身が傍らに現れる“イマジナリー”演出は、今作で頻繁に使われているが、幼児の直正を除く猪爪家全員が現れたのは今回が初めてで「とうとうイマジナリー猪爪家が出てきた笑」とエスカレートする演出を面白がる声もあった。

6人のこの日の出番はここだけ、たった数秒のシーンのために集合したことについて、「一瞬のイマジナリーのために召集された猪爪家メンバー、はいお疲れ様でした〜」「みんながあの机の下に隠れてたと思うと楽しいな」「ギュッと待機していただろうメイキングが見たい」との書き込みも寄せられていた。

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