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「新宿野戦病院」に朝ドラ「虎に翼」から“8人目”の転生者! しのぶさん(塚地武雅)の亡父役で名バイプレイヤー登場、SNS「これ最終回に伊藤沙莉出てこないと…」

iza(イザ!) 2024年8月15日 9時0分

小池栄子と仲野太賀がダブル主演する連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜後10・0)の第7話が14日に放送され、俳優の野添義弘がゲスト出演した。本作は、現在オンエア中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」のキャストが多数出演している連ドラとして知られ、第6話(7日放送)までに仲野をはじめとする7人の俳優たちが出演。野添もその1人で、この日で「トラつばキャスト」の登場が通算8人目となった。止まらない両作の“コラボ”に、この日もSNSが大盛り上がりになった。

宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本の連ドラで、東洋一の歓楽街、東京・歌舞伎町にたたずむ聖まごころ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり“な登場人物たちが交錯する社会の構図を描く「新宿野戦病院」。一方の「虎に翼」は日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語で、女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じている。「新宿野戦病院」には、「虎に翼」のキャストが多数出演しており、仲野、岡部たかし、平岩紙、塚地武雅がレギュラー出演。そのほかにも趙珉和とユン・ソンモがゲスト出演し、主人公の母親であるリツコ・ニシ・フリーマンを好演している余貴美子が、13日に放送された「虎に翼」の第97話に初登場し、SNSで「『新宿野戦病院』からの“逆輸入”」などと話題になった。この日、「新宿野戦病院」にゲスト出演した野添は、看護師長の堀井しのぶ(塚地)の亡き父親役を好演。「虎に翼」では、家庭裁判所設立に強く反対するなどした元少年審判所所長の浦野役を演じた。

第7話では、聖まごころ病院の看護師長を務める堀井の「秘密」が明かされた。認知症を発症している堀井の母親(藤田弓子)が、子供と自転車で接触してしまい、聖まごころ病院に搬送されてきた。普段は女装して病院で働いている堀井だが、母親の前では男性の姿で過ごしていた。幼いころから自分の性に違和感を抱いていた堀井は、看護学校に入学する直前に、自身の本当の姿を両親に告白。昔気質の父親(野添)はそれを受け入れることができず、女装した堀井に「男なんだよ、お前は!」と激怒した。母親はそんな亭主関白な父親のことが大好きで、両親の姿を見るのが嫌になった堀井は、20代で家を出て、以降、絶縁状態になっていた。しかし、15年前に父親が亡くなり、母親のことが心配になり、久しぶりに実家に顔を出したところ、きれい好きだった母親が家事ができない状態になっていた。さらに母親は、堀井と父親を混同するようになり、堀井も彼女に合わせて父親のフリをしていた。

野添の出番は回想シーンのみだったが、昭和の頑固親父を好演するその姿に朝ドラファンも大喜び。SNSには「野添さんが雲野六郎の父って、ここでも虎に翼キャスト被りw」「また虎に翼から転生してきた人が」「さらに出た、虎つばメンバー!」「野添さんも転生してる!!!」「優三さん 寅子パパ 梅子さん 雲野先生 岩居 ヒャンちゃん兄 航一ママ 浦野所長← 今ココ! これ、最終回に伊藤沙莉出てこないと収拾つかないでしょう!ww」などのコメントが続々と寄せられた。

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