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米大リーグが「先発6回以上義務化」検討に日米ファン不快感「投手交代は監督の腕の見せ所」「戦略が排除される」

iza(イザ!) 2024年8月16日 18時22分

米国のスポーツ専門局「ESPN」が15日(日本時間16日)、米大リーグが、先発した投手が最低6イニング以上投げることを義務付ける新ルールを検討していると伝えた。この一報を受け、SNSにもさまざまな意見が寄せられている。

目的として、「先発投手がマウンドで過ごす時間を増やすこと」「より長いイニングを投げること」「利き腕の手術を受ける回数を減らすこと」を望んでいるという。導入されれば、投手は速球へのこだわりよりも、長いイニングを投げるためのトレーニングに取り組むようになるだろうという見方もある。一方、「100球を投げる」「自責点4以上」「怪我をした場合」といった時には6回を投げずに交代できる条件を検討しているという。

この報道を受け、日米のファンから賛否の声が寄せられている。X(旧ツイッター)には「投手の交代は監督の腕の見せ所なのに自由度がなくなる」「もう野球じゃなくなる」「戦略が排除される」といった反対の声が続々。「これやると打たせて取るピッチング主体になりそうだな」「自責点4以上かぁ。結構打ち込まれるから試合時間長くなりそう」と、このルールが導入された際の試合展開を予想する人もいた。

なかには「先発がより長いイニングを投げる」という方針に賛成する声もあったが、「やるなら4回以上かな。6回は条件が厳しすぎる」など、まだ改善の余地があると訴える野球ファンもいた。


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