俳優の高橋文哉と、女優の井桁弘恵が17日、テレビ朝日（東京・六本木）で行われた連続ドラマ「金曜ナイトドラマ『伝説の頭（ヘッド） 翔』」（19日スタート）の囲み取材会に出席。2人は「仮面ライダーゼロワン」（同局、2019年）でも共演しているが、そんな井桁が高橋について「（ハグシーンでも）ドキドキしない」とぶっちゃけ発言。高橋もこれに同意し、会場を爆笑させた。
人気漫画「クロサギ」「正直不動産」などの原案で知られる夏原武さんの原作デビュー作で、2003～05年に「週刊少年マガジン」（講談社刊）で連載された同名マンガを初めて実写化する連ドラ。1000人以上のヤンキーたちを従える不良チーム「グランドクロス」を束ねる伝説の頭、伊集院翔と、スクールカースト最下層の万年パシリ、山田達人の二役を高橋が演じ、翔の彼女で、レディース「紅」総長である綾小路直子役を井桁が務める。
高橋との共演について聞かれた井桁は、「久しぶりの共演で、（以前の作品とは）全然雰囲気も違うけど、安心感があります」と語りつつ、「恋人という役なので、ハグしたりするシーンもあるんですけど、何も緊張しない。何のドキドキもなく、こんなことあるのかって。カメラアングルの確認で、『その体制のままでいてください』みたいなこともあるけど、何もない」と明かした。井桁の言葉に、高橋も「その通りです」と同意。そして「前回も恋人役で一緒させてもらいましたけど、その時も何もなかったです」と明かし、「ハグしながらスタンバイしている時も、お互いにあごを肩に乗せ合う遊びをしていることもあります」と語り、共演者たちを驚かせた。
取材会には関水渚、菅生新樹、森香澄も出席した。