製菓メーカー、ブルボンが10日に発売した菓子「ラングレイス」がSNSで話題になっている。同商品は「ルマンド」をはじめとする袋入りビスケット「オリジナルビスケット」シリーズの新商品となり、「ラングレイス伯爵」「ルマンドのお友達…？」などと関心が向けられている。
同商品は薄く焼き上げたラングドシャ生地を折り重ね、甘さを抑えたチョコレートクリームでコーティングした菓子。ルマンドと生地は違えど、特徴的な形状は同じ製造技法を用いており、ラングドシャのサクサクとした食感とくちどけ、チョコレートクリームの味わいが楽しめるという。価格はオープンプライスで全国の量販店、ドラッグストア、小売店などで販売している。
なお、ルマンドは今年発売50周年を迎え、10日からは俳優の中村倫也と宮世琉弥が出演するテレビCM「ルマンドパーティー」篇の放映が開始。ウェブ限定CM「ラングレイス誕生」篇も製作された。
さまざまな広告展開を行っているラングレイスだが、SNS上の口コミも拡散中。同社では、もともと社名と商品名から貴族を想起する声が集まっており、「ラングレイス伯爵、一度お会いしてみたいわ」「ルマンドの血縁ラングレイス探してるんだけどまだ出会えてない」「ラングレイスかっこいい…ルマンドのお友達…？？」などと盛り上がりを見せている。そのネーミングに関しても「ルマンド、アルフォート、エリーゼ、ロアンヌ、そして今回はラングレイス！？どうやって商品名決めてるんだろ？」「ブルボンのネーミング謎に高貴で好き」などとネットユーザーの心を掴み、「擬人化してほしい」といったリクエストも見受けられた。