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「降り積もれ孤独な死よ」8月25日OA第8話あらすじ 灰川邸事件から7年後、冴木(成田凌)は少女誘拐事件と灰川邸事件の関連を調査

iza(イザ!) 2024年8月23日 13時0分

俳優の成田凌が主演を務める連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(日本テレビ系、日曜後10・30)の第8話が25日に放送される。

漫画アプリ「マガジンポケット」(講談社)で連載中の同名漫画が原作のヒューマンサスペンス。ひと気のないとある屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかった通称「灰川邸事件」から7年後、東京で起きた、1人の少女の失踪事件が新たな謎を呼び、過去と現在が交差していく。

「降り積もれ孤独な死よ」第7話振り返り

2017年に山梨県で起きた「灰川邸事件」の真犯人が、灰川邸の持ち主、灰川十三(小日向文世)の実子で、山梨県警富士山北署の刑事、冴木仁(成田)の後輩刑事の鈴木潤(佐藤大樹)であることが判明。鈴木は、灰川邸事件で生き残った、灰川を父と呼ぶ蓮水花音(吉川愛)と冴木の腹違いの弟、瀧本蒼佑(萩原利久)を河口湖周辺の別荘に監禁していた。

2人は冴木によって救出されるが、鈴木は、父親から暴力を受けて育った冴木たち兄弟が暴力の連鎖を断ち切るために、蒼佑は死んだ方がよかったのではと言い放った。そして、灰川邸事件を起こした自分を「(暴力の連鎖を断ち切ったのだから)ある意味社会貢献だったのかもしれませんね」と肯定した。そんな言葉に怒りを覚えた冴木が鈴木を殴打。すると、一瞬の隙をついた鈴木が冴木に拳銃を向け、兄をかばった蒼佑が撃たれそのまま息を引き取った。現場には五味明日香(黒木メイサ)ら捜査員が到着するが、鈴木は拳銃で自殺。事件は最悪の結末となった。その後、冴木は辞表を提出。蒼佑の葬儀で、花音は冴木に「蒼佑が死んだのは私のせいです、私が…」と、何かを言いかけるが、冴木は「誰かのせいにして楽になるつもりはないので…」と返した。

ある晩、冴木は子供を虐待している家庭を見つけ、その親に制裁を加えようとしていた。そのタイミングで、蒼佑からのメッセージが留守電に入っていたことに気づき、「暴力の連鎖を断ち切って2人で一緒にやり直そうな、兄貴」という言葉を聞いた冴木はその場に泣き崩れた。その後、冴木は、管内で起きていた連続傷害事件について自首した。

7年後の24年。刑期を終えた冴木は警備会社に勤務。そこに、行方不明の美来という少女を探している記者の森燈子(山下美月)がやってきた。鈴木は灰川邸の子供たちを餓死させようとしたのに、なぜ花音を突き落としたのか、その犯人は誰なのかと冴木に問いかけた。

そんななか、灰川邸事件で助かったマヤ(仲万美)がビルの屋上から何者かに突き落とされて死亡。そのニュースを見て、マヤと同様に灰川邸事件で生き残った川口悟(松本怜生)と東優磨(カカロニ栗谷)は、「俺たちも殺される」と怯えた。

灰川邸事件とマヤの事件について関連を探っていた五味は、森に話を聞きに行く。それがキッカケで五味は冴木と再会。五味は、森と一緒に美来を探してと冴木に頼み、「花音にも危険が及ぶかもしれない」などと告げて7年前のノートを渡した。

森に美来の過去などをヒアリングする冴木は、リッカのマークがあったのならば、美来は虐待を受けていたのではと話す。美来の仲間に話を聞きに行くと、美来は彼女たちから金を盗まれたことがわかった。その後、スーパーで万引きしようとした美来をかばった女性がおり、その女性が花音である可能性が高かった。五味も花音についての疑念を抱いていた。マヤの職場に話を聞きに行った際、7年前、花音が階段から突き落とされた事件があった日、マヤにはアリバイがなかった。五味は、マヤが犯人だと知った花音が、復讐するためにマヤをビルから突き落としたのではと推測。さらに、灰川の日記の最後のページが破られていたことを冴木に告げた。

蒼佑の墓参りに来た冴木は、花音と再会。五味は上司の川相総一(野間口徹)に、花音が美来を連れ去っているのではと報告していた。その時、灰川邸のある山中で遺体が発見されたという連絡が入り…。

「降り積もれ孤独な死よ」第8話あらすじ

花音と再会した冴木は、「あなたは、何をしたんですか…?」と問いかける。マヤが殺害されたことや、美来という少女が行方不明になっていること、そのどちらにも花音の関与が疑われていた。ところが花音は「もう、冴木さんを巻き込むつもりはありません」と言って行ってしまう。

灰川邸のそばで白骨化した遺体が発見され、森はこれが美来ではないかと心配。さらに遺体が見つかった場所で、数日前に花音が目撃されていたこともわかる。

後日、冴木と森は、悟から話を聞いていた。悟は、灰川邸事件で生き残った5人の1人で、現在行方の分からない神代健流(杢代和人)が、家族をバラバラにしたと話し、灰川邸での出来事についても語り出す。健流の過去が明らかになるなか、灰川邸事件の生き残りの“ある人物”に危機が迫り…。

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