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朝ドラ「虎に翼」優未ちゃん(竹澤咲子)にはるさん(石田ゆり子)の面影と話題 視聴者「優未ちゃんの中で生きている」の声

iza(イザ!) 2024年8月5日 10時35分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第91話が5日、放送され、ヒロイン、佐田寅子(伊藤紗莉)を愛娘の佐田優未(竹澤咲子)が諭す姿が亡き母、猪爪はる(石田ゆり子)や義姉の猪爪花江(森田望智)にそっくりになって来たと視聴者の間で話題となった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。ドラマはこの日から第19週「悪女の賢者ぶり?」(第91~95話)がスタート。新潟地裁の判事、星航一(岡田将生)は日米開戦前に所属していた「総力戦研究所」での苦しい経験を打ち明けた。航一の苦悩を知った寅子は戦争によって背負った苦しみに寄り添おうと、無言で彼の背中をさすってやった。2人の間の距離がこれまでにないほど近づいた次の瞬間、航一は次の日曜に寅子の家に行くことを提案。不思議がる寅子だったが、麻雀を教えに行くと説明されると、航一の提案を受け入れた。

約束の日、航一が佐田家を訪問すると、航一に親近感を覚えていた優未は航一を笑顔で迎えた。寅子が麻雀を教わりながら、3人でいい雰囲気になっているところへ、航一が来たとのうわさを耳にした地元の弁護士の杉田太郎(高橋克実)、弟の次郎(田口浩正)兄弟が酒やつまみなどを持参して電撃訪問。突然押し掛けてきた2人に不快感をあらわにする航一に対し、次郎は普段と違うことがあるとすぐ噂になるとし「分かっていますて。お二人に何にもねえことぐらい」と笑った。太郎も「年はいってても男と女。変なうわさ立てられても、あれでしょ」と述べると寅子は、娘の前で男女関係の話題を口にする兄弟に困惑の表情を浮かべた。

寅子は話をそらそうとして、航一から麻雀を教わっていると話すと、4人は卓を囲むことに。すっかり酔っ払った兄弟を航一が連れて帰った後、航一の寅子への気持ちを察した優未に、寅子は「ごめんね、優未。何か変な感じになっちゃって」と謝罪。さらに、航一との関係が疑われたことについても「優未が嫌な気持ちになるようなこと、お母さん絶対しないから」と伝えると、優未は溜息をつき「あのさ、お母さん。私のせいにしたりしないでね」とキッパリ。寅子が誰を好きでも嫌いでも構わないが、自分のせいにしないようにしてほしいと諭されて、部屋を出て行った。その優未の姿に、寅子は花江やはるの面影を感じていた。

大人びた優未の発言にX(旧ツイッター)には「優未ちゃんのなかにはるさんや花江ちゃんが生きてる」「達観した感じがはるさんの面影があるからか」「はるさんのイズム継承されている」と反応。また「花江ちゃんが育てたから似ているよね」「イマジナリー花江ちゃんじゃなくて、とうとう憑依したか」「ちょっと花江ちゃんがよぎるな」「『しないで』の語尾の伸ばし方が花江ちゃんだった」と花江を思い出す人もいた。


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