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「マル秘の密子さん」7月27日OA第3話あらすじ 密子(福原遥)がまさかの裏切り? 次期社長争いが予想外の展開へ

iza(イザ!) 2024年7月25日 13時0分

女優の福原遥が主演を務める連続ドラマ「マル秘の密子さん」(日本テレビ系、土曜後10・0)の第3話が27日に放送される。

どんな手を使っても依頼者を必ず成功させていくトータルコーディネーターの本宮密子(福原)が、不運続きのシングルマザー、今井夏(松雪泰子)とタッグを組み、華麗なる“女社⻑”に大変身させる様子を描く。

「マル秘の密子さん」第2話振り返り

密子のサポートで、夏は九条開発の次期社長に立候補し、九条家の長男、遥人(上杉柊平)と長女の玲香(志田彩良)と、新社長の座を争うことになった。会長の五十鈴(小柳ルミ子)は、1カ月後に開かれる役員会議で次期社長を決めると宣告。密子は九条開発の秘書、松本千秋(桜井日奈子)の弱みを握り、スパイとして遥人の動きを報告しろと要求するが、千秋は敵意をむき出しにした。

社内は、夏の話題で持ち切りで、総務部で働く夏の長男の智(清水尋也)は恥ずかしさのあまり夏の息子であることを隠そうとするが、上司の森山(小久保寿人)にバレてしまう。夏に豪華な役員室が与えられる一方、九条家の遠縁でもある森山に目を付けられてしまった智は、地下倉庫の雑用をする羽目に。そんななか、亡くなった九条開発の社長、謙一(神保悟志)が進めていたプロジェクトの復活を目指す密子と夏は、計画が取りやめになった理由を探り始めた。地下倉庫には、不要になった書類や使い古しのパソコンが保管されていたが、旧プロジェクトに関する資料は九条家からの指示ですべて破棄されていた。智は、夏の立候補をサポートした密子をとがめる。すると密子は、倉庫にあった段ボールを棺おけに見立て、そのなかに横たわって“死の疑似体験”をしてみせる。「こうして死の疑似体験をすると、いろいろなことが頭に浮かぶんです。あのときああすれば良かったという後悔とか」。密子は智にも死の疑似体験を勧めるが、「僕はいいですよ」と殻を破ろうとしなかった。

すると、清掃スタッフに扮した夏が現れた。社長になる前、会社の一員になりたいと思って清掃の手伝いを始めたという夏。社員に聞き込みをしたところ、旧プロジェクトが取りやめになったのは、死者が出た半年前の火事が原因らしい。亡くなったのは謙一の秘書で、遥人と意見がぶつかることが多かったという。その後、総務部が管理していた重要データが消失する騒ぎが発生。智は無関係にもかかわらず、森山にその責任をなすりつけられた。

息子のピンチに、夏は、電子化する前の書類が残っているかもしれないと地下倉庫を必死に探したが、逆に智はイラ立ち、「もうやめてくれよ、恥ずかしいんだよ!」と声を荒らげた。息子を追い込んでいたことに気付いた夏は、社長どころか親失格だと自分を責めた。

言い過ぎたと落ち込む智は、密子が勧めた死の疑似体験をして自分の人生を回想。「もっと、やりたいことやればよかったな。嫌なやつ、ぶっ飛ばせばよかった。もっと、もっと、母さんのこと、大事にすればよかった」とつぶやいた。そんな智の背中を密子が優しく後押しし、「今のあなたなら、何でもできます。あなたが変われば、世界は変わるから」と伝えた。

その頃、夏は遥人や森山から親としての責任を追及され、九条開発の株の譲渡と、次期社長の立候補を取り下げるよう要求されていた。その場に駆け付けた智は「今回の件は、母には何も関係のないことです」と言い放ったうえで、森山に「あなたは、ウソをついてます」と述べ、データ管理は自分の仕事ではないと主張した。予想外の智の反撃に森山は狼狽した。消失したとされていたデータは千秋が隠し持っていて、夏を陥れるために仕組まれたものだった。データが見つかり、智の処分は見送られ、森山はほかの社員からのパワハラ告発もあって関連会社に出向になった。

そんななか、千秋は、謙一が火災事故で入院していた時の写真を何げなく見返し、そのなかに見覚えのある人物が写っているのを発見する。それは、病院スタッフの格好をした密子。一方、密子のアトリエには、遥人と九条家の写真が大量に保管されていて…。

「マル秘の密子さん」第3話あらすじ

密子に助けられながら九条開発の次期社長になろうとする夏は、前社長が成し遂げられなかったプロジェクトの実現を目指すものの、建設業界のことはまったく分からず、みんなをまとめるどころか社員たちの嘲笑の的になっていた。

慣れないヒールで靴擦れを起こすなど、不器用な夏に、娘の彩(吉柳咲良)も「お願いだから目立つようなことしないでよ」と冷ややかな目を向ける。九条開発広報部の契約社員から念願の正社員を目指す彩にとって、九条家を敵に回すことは大きなリスク。まして直属の上司である玲香からにらまれるわけにいかない。彩は密子に「母をそそのかすのはやめてほしい」とお願いする。

週末、玲香の主催で、名だたる投資家や実業家をもてなすパーティーが開かれることになった。次期社長候補として顔を売る絶好の機会だが、夏は招待されなかった。密子は「こちらはこちらなりに戦いましょう」と、前社長のプロジェクトに興味を示していた大手IT会社のカリスマ社長、奈良橋和美(山下容莉枝)との接触を図る。彼女の協力を得られれば、夏にとって大きな後ろ盾になるはず。一方の彩は、玲香に気に入られるために密子たちの邪魔をしようとする。

そんななか、密子は、玲香のパーティーでお見合いをすることになった遥人から、秘密のコーディネートを頼まれる。しかし、密子がまさかの裏切りをし、大事なパーティーで敵の遥人をコーディネートするほか、さらに彩も九条家の味方になる。

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