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大河「光る君へ」 「何もかも脱いでしまいたい」あかね/和泉式部(泉里香)の爆弾発言に「なかなかフリーダム」「スケスケやないか!」「セクシー系?」

iza(イザ!) 2024年8月4日 20時45分

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第30話が4日、放送され、のちに和泉式部と呼ばれる歌人、あかね(泉里香)が初登場。その大胆なファッションセンスと、オープンすぎる性格に視聴者の注目が集まった。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。夫の藤原宣孝(佐々木蔵之介)に先立たれてから3年が経過し、まひろは四条宮で女房たちに和歌を教える仕事に就いていた。まじめで教養豊かなまひろは、和歌について「人の心を種としてそれがさまざまな言の葉になったもので、この世で暮らしている人の思いを、見るもの聞くものに託して歌として表します」と説明。もののあわれがわからなければいい歌は詠めないと教えた。一例として「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける」という歌を挙げて、変わりゆく人心と変わらぬ花の香りを対比させていると読み解き、劉希夷の漢詩を踏まえているとの説もあると話していると、遅れてやってきたのがあかねだった。

あかねは歌を詠むときにそんなに難しいことを考えているのかとまひろに問いかけ、自分は思ったことをそのまま歌にしているだけだと述べた。そして向こう側が透けて見えるほどの薄い衣をひらひらさせながら、「声聞けば あつさぞまさる 蝉の羽の 薄き衣は みに着たれども(蝉の羽のように薄い衣を着てはみたが、その声を聞くと余計に暑さが増してしまう)」と詠み、集まった女房たちに「薄着におなりなさいませよ」と勧めた。会の主催者で藤原公任(町田啓太)の妻、敏子(柳生みゆ)から遅刻を咎められると、(交際相手の)親王との話が弾んでしまったとあけっぴろげに釈明。あまりに薄着すぎることついても苦言を呈されたが、「だって、暑いんですもの」と開き直ったばかりか、「いっそのこと何もかも脱いでしまいたい」と爆弾発言。「みんなで脱げば恥ずかしくありませんわよ」と無茶ぶりしてまひろたちを困惑させた。

和泉式部は冷泉天皇の2人の親王と浮名を流したと伝わる平安時代の歌人で、「和泉式部日記」の作者。恋多き女性らしいインパクト抜群の登場シーンに、視聴者は仰天し、SNSには「なかなかフリーダムな女性だな」「スケスケやないか!」「すんげえ薄着だなw」「魔物みある」といった驚きの声が殺到した。

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